踊る大捜査線 THE MOVIEの感想一覧
映画「踊る大捜査線 THE MOVIE」についての感想が9件掲載中です。実際に映画を観たレビュアーによる、独自の解釈や深い考察の加わった長文レビューを読んで、作品についての新たな発見や見解を見い出してみてはいかがでしょうか。なお、内容のネタバレや結末が含まれる感想もございますのでご注意ください。
懐かしい気持ちになります。
この頃の織田裕二さんがとても好きです。いかりや長介さんがお元気で、昔のメンバー全員出ているのを観ると、ただただ懐かしいです。あの有名な室井さんと青島のやり取りも全てが懐かしいです。猟奇殺人事件の犯人、日向真奈美役で小泉今日子さんが出演しています。そこが豪華だなぁと当時思っていました。狂った感じの演技がなかなか怖くて、印象に残っています。不気味な笑い声がずっと耳に残ります。踊る大捜査線シリーズの映画は、この『踊る大捜査線 THE MOVIE』が一番良い出来だと思います。一番好きです。とても面白かったです。THE FINALを観ると、THE MOVIEが観たくなりました。
ボリューム満点でおなかいっぱい
テレビシリーズから大好きで見続けていた作品の待望の映画化。その後続編やスピンオフもたくさん作られたけれど、やっぱり本作が一番好き。クライマックスのあのシーンは映画だけでなく、テレビでも度々取り上げられていて正直飽きてしまうくらい見た。けれど初めて見た時の感動は絶対に忘れられない。繋がりがあるかと思われた連続殺人事件と警視副総監誘拐事件が実は別の事件だったり、和久さんと警視副総監の関係性だったり、重大事件と思わせておいて実は何でもない事件だったり、2時間でよく納まったと思えるほどボリュームが大きい。派手なカーチェイスや爆破シーンがなくてもテレビシリーズの映画化はおもしろくなると証明してくれた映画。
刑事ものでは1番好きです
笑いアリ、感動アリで刑事ものを見たいなら1番おすすめです。この作品でのシリーズはたくさんあるけど、あの名台詞「事件は会議室で起きているんじゃない。現場で起きているんだ」はとっても有名ですよね。犯人の関係者に刺されたり、拳銃で撃たれたり…と最後の最後がワンパターンなのはなんだかオチのような気もして、許せてしまします。青島くんとすみれさんの関係も、ずっと見続けたいし和久さんの熱演もいいですよね。いまや、主要キャストのほとんどがドラマや映画で主演するほどのメンバーですしこの作品でのキャラクターが個性的なのでその印象が付いてる人も多いです。ドラマからずっとFanの人も多いはず。
ちょっと兎に角キョンキョンが
も、も、ものすっごい怖かったんですキョンキョンが!!!映画のあらゆる詳細が記憶から吹っ飛ぶくらい。良い作品だったという印象はありますし、よくよく思い出せばちょこちょこ内容は出てくるんですが、兎に角キョンキョンがおっかなかったという思い出も蘇るため、記憶に蓋され気味。どうした私。他の方のレビューを見てみるとちゃんと面白い作品だったということが書かれていたため、ホッとした次第です。もちろんドラマシリーズから愛してやまない踊る大捜査線なので、湾岸署の面々を、そしてそのスピード感ある活躍を、サントラを買ったりもしたほど好きな独特の音楽を、スクリーンで観ることができた時点で感激だったのは確かです。私も大人になった。はず。恐怖を乗り越えて再挑戦してみます。ありがとう他のレビュアー様方!
青島と室井の2人のシーンが一番好きです。
ドラマも大好きでよく見ていたのですが、この映画を見ることで、ますます「踊る大捜査線」が大好きになりました。あまりうまく説明できませんが、映画にはドラマとは違った面白さがあります。笑いあり、感動ありのとっても楽しい映画です。恩田さんとの関係も気になりますが、なによりも柳葉敏郎演じる室井さんとのシーンがとても好きです。もともとかなり若いころから柳葉敏郎が好きだったのですが、室井さんを演じている柳葉さんはかっこいいとしか言いようがない。室井さんを見たさに「踊る」を何度も見てしまっているともいえます。映画の後半で、「事件は会議室で起きているんじゃない。現場で起きているんだ」という有名なこのセリフ。このセリフを聞いたときは感動のあまり、鳥肌が立ってしまいました。大好きなキャストと、大好きなストーリー。もう、何度も見ているこの映画ですが、何度見ても笑えるし感動もしてしまう。青島さんは永遠に私の中で...この感想を読む
踊るの映画シリーズの中でこれが一番好き
踊るの映画シリーズの中でこれが一番好きです。映画1作目とあって、スタッフさんたちの気合の入り方も2~4作目とは違う気がします。2~4作目はいい意味で慣れてきて肩の力が抜けている感じがありますが、この映画は全力投球といった感じです。映画館で見ましたが、笑い声・すすり泣く声が聞こえてきて、その館内の雰囲気もさらに映画を面白くしたんだと思いました。私も雰囲気にのまれ、大爆笑&涙してしまいました。ドラマシリーズと変わらずテンポがいいし、キャストも豪華だし、ちゃんとオチもあるし。2時間以上を1秒も飽きさせないをいう感じで、観終わった後誰かに進めたくなるような映画です。
名作といってもいい
刑事ドラマ好きにはたまらないシリーズものである。私自身は映画から入り、ドラマを拝見した。今でも繰り返しみている。そのくらい映画として面白いものであった。そしてなにより織田裕二(青島刑事)と柳葉敏郎(室井慎二)といかりや長介(和久さん)の熱い演技に注目していただきたい。今は故いかりや長介氏の優しい語り口調と、セリフの重みは何度見ても心を掴まれる。彼らのキャラクター、味のある演技があるからこそである。彼らだけではない。周りを固める出演者たちの個性あるキャラクター。思わずにやけてしまうコミカルさ。それが何度もこの映画を見てしまう理由である。
「事件は会議室で起きているんじゃない!現場で起きてるんだ!」は名言
テレビドラマから続いてできた映画。警視庁副総監が誘拐される事件とお腹にテディベアが入れられ殺されるという事件が重なり大混乱。副総監の誘拐で湾岸署に捜査本部が置かれるも所轄は捜査に入れてもらえない。ドラマでもあった所轄と本庁の確執は映画でも続いていました。いかりやさん演じる和久さんが副総監と同期ということもあり個人で聞き込みなどをしている時に犯人に襲われる。たまたま持っていたカラーボールで居場所を知らせることができ和久さんを救出、そしてそこで怪しい若者を見かけ追いかけようとするが、そこで本庁からのストップが。ここで名言が生まれるんですよね。でも本庁は全く聞く耳持たず、室井さんの指示で青島は動くけれど、その室内で…刺された瞬間は息が止まりそうなくらいグッと力が入ってドキドキでしたが、運ばれるシーンで思わず「えっ?」となってしまいました。そこがまたいいんでしょうが(*^-^*)この感想を読む
言わずと知れた超ヒット映画!やはりⅠが一番良い!
言わずと知れた大ヒット映画の映画版1作品目。やはりⅠが一番良いと言われますが、このシリーズも例外ではなく、このⅠが一番好きです。この後、正直駄作も含め何作が作ったので色あせてしまいましたが、このⅠだけ見たらストーリーもよく練られていて面白い映画だと思います。なんと言っても故いかりや長介さんが渋すぎる!やはり踊るには和久さんが必要です。そしてドラマ版からですが、踊るの音楽は否応なしに盛り上がって良いですよね。ただそれまで感動的で重厚なストーリーだったにもかかわらず、結末がちょっとチープで冷めてしまいました。あれが踊るらしいという意見も分かりますけども。