陰陽大戦記のあらすじ・作品解説
陰陽大戦記は、全世界で累計販売数8000万個を突破したたまごっちやデジモンなどを手掛けた日本の玩具メーカー株式会社WiZが企画して2003年に発売された携帯ゲーム機、陰陽闘神機をベースにした漫画作品で、集英社のVジャンプに2003年から2006年まで連載された。原案監修をWiZが担当し、シナリオを富沢義彦が、作画を海童博行が担当していて、本作が海童の初連載作品となった。ジャンプコミックスから単行本が全3巻発売されている。 主人公の小学生吉川ヤクモは、闘神機で式神・白虎のコゲンタと契約し、石にされた父を救うため仲間たちと共に様々な時代へと渡り最強の敵であり父の師匠でもあるマホロバたちと闘っていくというストーリーとなっている。またこの数年後を舞台としたアニメがテレビ東京とサンライズによって制作され2004年の9月から2005年の9月まで全52話に渡って放送された。他、2004年にはゲームボーイアドバンス用の零式が、2005年にはPS2用の白虎演武と覇者の印というゲームソフトがそれぞれ発売されている。