ブロークダウン・パレスのあらすじ・作品解説
ブロークダウン・パレスは、1999年に公開されたアメリカ映画である。監督は、「告発の行方」「不法侵入」「バッド・ガールズ」のジョナサン・カプラン。脚本は、「スパイ・ゲーム」のデイヴィッド・アラタ。音楽は、「フランケンウィニー」「ドン・サバティーニ」のデヴィッド・ニューマン。出演者は、クレア・デインズ、ケイト・ベッキンセイル、ビル・プルマン。 アリスとダーリーンは卒業旅行としてタイを訪れた。そこで、ニックという青年と出会い、意気投合して一緒に観光を楽しんだ3人は、ニックに誘われて香港にも一緒に行く事になる。ニックは先に向かい、アリスとダーリーンも後から空港に向かったのだが、荷物の中から麻薬が出てきて捕まってしまう。無実を訴えてもタイの麻薬に対する刑罰は厳しく、懲役33年の判決を受けてしまうのだった。絶望感しかない二人の前に、アメリカ人の弁護士ヤンキー・ハンクが現れ、二人の無実を晴らすために奔走していく。 タイで実際に多発している問題を基に描かれた作品である。
