バッファロー'66の評価/評判

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バッファロー'66の評価

バッファロー'66についての評価と各項目の評価分布を表示しています。実際に映画を観たレビュアーによる評価が2件掲載中です。

総合評価
4.004.00
(2件)
映像
3.753.75
脚本
3.503.50
キャスト
3.503.50
音楽
3.503.50
演出
3.753.75

各項目の評価分布

総合評価

4.004.00
5.0
0
4.5-4.9
1
4.0-4.5
0
3.5-3.9
1
3.0-3.4
0
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

映像

3.753.75
5.0
0
4.5-4.9
1
4.0-4.5
0
3.5-3.9
1
3.0-3.4
0
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

脚本

3.503.50
5.0
0
4.5-4.9
0
4.0-4.5
0
3.5-3.9
2
3.0-3.4
0
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

キャスト

3.503.50
5.0
0
4.5-4.9
0
4.0-4.5
0
3.5-3.9
2
3.0-3.4
0
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

音楽

3.503.50
5.0
0
4.5-4.9
1
4.0-4.5
0
3.5-3.9
0
3.0-3.4
1
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

演出

3.753.75
5.0
0
4.5-4.9
1
4.0-4.5
0
3.5-3.9
0
3.0-3.4
1
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

バッファロー'66の感想

疑似から真性の恋愛関係へ

ビリーとレイラの関係性の変化は、二人を捉えるカメラワークと比例していると考察する。筆者はカメラが人物を捉える描写に着目し、ビリーとレイラが疑似から真性へと向かう恋愛関係の変化ついて考えたいと思う。主体の消失=遠距離感前半シーンで特に印象的なのはビリー宅での会食シーン。ビリーの家族とレイラが各々四方に腰掛け、目の前で展開する会話を捉えている視点が次々と変わる。 そこでは視点を捉える主体が消失しているため、家族それぞれが何を考え、この会話を交わしているのか不明瞭である。(ビリーに関しては思い出話のなかで過去を回顧しているが、あくまで自己で内省している)家族で一家団欒というにはほど遠く、ただ客観的に会話と人物を捉えているだけである。この描写がビリー家における冷え切った関係性=愛の不在を表現していると考える。家族団欒で会食をした後の帰り路では、ビリーとレイラの会話が車窓を映しているなかでひたすら...この感想を読む

4.54.5
  • だいたいビリーだいたいビリー
  • 166view
  • 1313文字
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