ブレイドのあらすじ/作品解説

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ブレイドのあらすじ・作品解説

吸血鬼ものを初めてド派手なアクションにした1998年公開のアメリカのアクション・ホラー。 同名のマーベルコミックの映画化で、監督は「リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い」のスティーヴン・ノリントン。3作のシリーズとなっている。 母親が妊娠中に吸血鬼に襲われ、吸血鬼と人間のハイブリットとして生を受けた男ブレイド。 彼は、裏社会で世界を支配する吸血鬼一族から太陽光に耐性のあるデイ・ウォーカーと呼ばれ、吸血鬼ハンターとして名を馳せた老人ウィスラーと共に、人間社会に巣食う吸血鬼一族と、彼らに吸血され下僕となった人間どもを退治する日々を送っていたが…。 黒レザーのロングコートにサングラスの寡黙なヒーローブレイドを「ワン・ナイト・スタンド」「ザ・ファン」のウェズリー・スナイプスが演じ当たり役となった。 彼の相棒ウィスラーに「コンボイ」「スター誕生」のクリス・クリストファーソン、下僕からのし上がり世界征服をもくろむフロストを「アローン・イン・ザ・ダーク」のスティーヴン・ドーフが演じている。

ブレイドの評価

総合評価
4.504.50
(2件)
映像
4.254.25
脚本
4.754.75
キャスト
4.504.50
音楽
4.754.75
演出
4.504.50

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ブレイドの感想

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純血ヴァンパイアと後天的ヴァンパイアにみる人種差別

混血種であるブレイド混血種とは人間とヴァンパイアの血が混じっている種族で、ブレイドがそれにあたります。混血種といってもブレイドの場合、父親がヴァンパイアで母親が人間といった混血ではなく、母親が妊娠中にヴァンパイアに襲われて血が混じった混血種です。ヴァンパイアはウィルス感染による赤血球の変異によるもので、ブレイドの場合厳密にいえば混血種ではなく、母子感染といったほうが正しいのかもしれません。とはいってもヴァンパイアと人間の血が混ざっていることで、ここでは混血種という位置づけになっているのでしょう。ブレイドはデイウォーカーともいわれ、ヴァンパイアの血が混じっているとはいえ昼間でも外を出あることができます。血を補給しないといけないのはヴァンパイアと同じですが、にんにくの血清をうつことで血の渇きは抑えられているようです。そのほか銀・にんにくにも平気で(血清をうっているくらいですから当然でしょう...この感想を読む

5.05.0
  • kilyoukakilyouka
  • 277view
  • 2123文字
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