トリコの感想一覧
漫画「トリコ」についての感想が4件掲載中です。実際に漫画を読んだレビュアーによる、独自の解釈や深い考察の加わった長文レビューを読んで、作品についての新たな発見や見解を見い出してみてはいかがでしょうか。なお、内容のネタバレや結末が含まれる感想もございますのでご注意ください。
トリコについて考察
まず、トリコというタイトルについての考察だが、やはり虜になるというとこから来ているように思う。トリコは食べ物がメインで描かれている作品なのでやっぱり上手い食べ物に虜になるという意味だと思う。他作品のワンピース(ひとつなぎの大秘宝)なども物語のキーを握っているので同じジャンプのトリコも最終的には神の食材ゴッドに虜になるんじゃないかと思っている。主人公のトリコについては、楽天主義で勝気な性格でありながらも、食事の際には『この世のすべての食材に感謝を込めていただきます!』と言うことを欠かさない所や、子供たちに食材を分け与えたり、バトルウルフのお母さんが出産するシーンで気を遣ったりと優しい面も漂わせる。このことはやはりトリコの幼少期に自分が貧しかったので人の痛みや苦しみひいては動物の気持ちが思いやれる土台になったんだと思う。トリコを書いている島袋光年先生は過去に世紀末リーダー伝たけしという作品...この感想を読む
以外にも感じます
このコミックスを読んだ感想を書きたいと思います。このコミックは現在放送されている「トリコ」という漫画です。作者の方にも皆さんは見た事があるのではないかと思います。「リーダーたけし」という漫画を描いた作者になるのです。この巻数に関しては「グルメ時代」にかんする事から始まるのです。このグルメ時代をコミックスで見ていてもなかなか想像が出来にくいものではないかと思います。ですが、小松とトリコの依頼から始まるのです。ですが、この二人の出会いにはなかなか楽しいようにも感じます。食事に関しての感謝の言葉を常に忘れないトリコにはこれからの冒険がどの様に展開していくのか楽しみにしたいと思います
トリコと料理
初めてこの「トリコ」を見たときは、非常に良く「食べ物」を美味しそうに食べる場面が印象に残った。主人公の「トリコ」が最初の強敵「ガララワニ」とのバトルシーンの「ナイフ」や「フォーク」などの技を使う場面もかなり良かったけど、むしろトリコがシェフの「小松」のホテルの料理を大量に食べている場面が非常に羨ましかった。トリコの食事シーンはたいていの他の漫画の食事シーンとは違い、こと細かに彼の食事の動作を上手く書いている。「蟹ブタのロースト(羽衣レタス巻き)」を食べるシーンは、見てる方の人間(読者)の食欲も刺激していると思う。他にもトリコが「俺は”喰う“目的以外で獲物は殺さねぇ!!」という「無益な殺生」を行わないというセリフには、彼がただの食いしん坊じゃないことがうまく描かれていた。最後にトリコが「虹の実」を食べて、自分の「人生のフルコース」に決めたシーンが非常に印象に残った。この感想を読む
今後の食材が楽しみです。
子供がTVアニメのトリコが好きで漫画を購入してみました。テレビの方が面白いような気がするのはこれがまだ1巻だからかもしれません。息子は1巻を読んだだけでも漫画のトリコにもはまってしまったようです。下ネタ(?)ポイところに反応しているような気もしますが。そんなに面白いのならと私も読んでみたのですが、私の感想はテレビの方がいいかな、と思いました。最初の冒険のガララワニも面白いとは思いましたが、次の冒険の虹の実は本当においしそうだと思いました。虹の実についての説明を読んだだけでもどんな味なのかいろいろと想像してしまいました。冒険後のトリコや小松の描写からも本当にこの世にあったら食べてみたい。どんな味なんだろうと、食べたくて仕方が無くなりました。これからどんな食材が出てくるのかとても楽しみです。