チャンスは誰にでも巡ってくるけど それがいつかはわからないから いつでも準備できてる人がチャンスを掴むんだって
春名礼音
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みちるの時間を止めてしまったモノ日本人の血が流れているがアメリカで暮らしている子どもたち。彼らはフィギュアスケートを通してどんどん仲良くなっていきました。しかし、みんな大人になっていく。自分の正直な気持ちも伝えられないまま、家庭の事情で離れ離れになっていくみんな。みちるも玲音も、両想いっぽかったけど、ある事件をきっかけとしてみちるが心を閉ざしてしまい、想いを伝え合うことができないまま、離れ離れになってしまった…そして数年後、みちるやレナはフィギュアスケートで、玲音はバレエで、友弥は新聞記者で、日本またはアメリカでそれぞれの道を歩んでいました。そんなとき再開した玲音とみちる。心を閉ざしたままのみちるの時間が少しずつ動き始めます…パッと読んで、まず大切なコーチの殺害事件があるのでえ?シリアス系?と驚き、かたやヘタレだと思っていた玲音がヘタレなりにけっこう積極的(アメリカでいうところでは消極...この感想を読む
時が止められた原因とはアメリカによくありそうな、日本人だけどアメリカで暮らしているコミュニティ。子どもたちはフィギュアスケート仲間で、毎日練習に明け暮れていた。それでもみんないつかは成長し、それぞれの事情に沿って離れ離れになっていく。伝えたい気持ちもあっただろうに、かわいそうに…。しかも、みちるはある事件がきっかけとなって心が閉ざされてしまった。いったい何が彼女の身に起きたのか…分からぬまま時は経ち、それでもみんな子どものころの夢は継続中。フィギュアスケートに打ち込むみちる、レナ。バレエの中でフィギュアスケートの経験を生かす玲音。なんかいいよね。住んでいる場所がこれだけ離れていても、考えていることや、想いとか、繋がっている気がするし、一人じゃない気がする。そして、再会をきっかけに、それぞれの中で止まっていたものが動き出していく。フィギュアスケート、アイスダンスについてもかなり細かく説明...この感想を読む
ニックネーム:マリー、ダンドワ先生 年齢(作品時):48歳〜 血液型:O型 身長:170cm 性別:女性 国籍:カナダ 特徴:ふくよかで、毛皮がトレードマーク 趣味:バレエ、オペラ鑑賞 癖:変な日本語 物語上での目的:みちると晶のアイスダンスを指導する
よみがな:はるなれおん 年齢(作品時):18歳から22歳 血液型:A型 身長:178cm 性別:男 住まい:神奈川県横浜市 所属:K.D.L.C 性格:優しい(ヘタレとも) 趣味:辞書を読むこと、天体観測 トラウマ:アメリカ在住時のみちるの失踪(誘拐)事件
よみがな:くろきみゆき ニックネーム:ママ、美雪先生 血液型:B型 身長:164cm 性別:女性 国籍:日本 住まい:東京都 趣味:ガーデニング、ドライブ 物語上での目的:娘のみちるを一流のスケーターにすること 職業:フィギュアスケートのコーチ
春名礼音
第5巻より。アイスダンスの振り付けや過去の事件など、ダンスに集中できる環境ではなくなってしまう礼音。ダンサーとしての確固たる実績も無く、遂に所属するダンスカンパニーの公演で外され、代役に。しかし、礼音は一人残って練習をして、いつでも舞台に立てるよう万全の努力をする。その根底には、自分を見出してくれた武志からのこの言葉があった。
マリー・ダンドワ
コミック1巻にて。苦しみから逃れるためにスケートに溺れることが怖い、だからもう滑りたくないというみちるに対して、マリーが言った言葉。この言葉を背にもう一度みちるはスケートを再開する。