メジャーリーグの感想一覧
映画「メジャーリーグ」についての感想が4件掲載中です。実際に映画を観たレビュアーによる、独自の解釈や深い考察の加わった長文レビューを読んで、作品についての新たな発見や見解を見い出してみてはいかがでしょうか。なお、内容のネタバレや結末が含まれる感想もございますのでご注意ください。
野球がすきやねん
ありきたりのベタベタなアメリカンドリームのスポーツコメディー映画の「メジャーリーグ」です。ほぼ、20年前の作品なのでまだ野茂英雄もメジャーリーグに渡っていない時期ですね。ストーリーは弱小インディアンスが意地悪オーナーに反骨して、ワールドシリーズでヤンキーズに勝つという、始まって5分以内に結末が予想できるタイプのものですが、出てくるキャラクターたち個性的でなんとも惹きつけれれます。チャーリー・シーンの代表作に当たると思いますが、メガネの豪速球投手とか、かなり面白いですし、なんか感情移入して見れます。やっぱり野球が好きだなー、面白いな―と思わせてくれる作品です。
お笑い野球コメディ
かなり笑える内容でこの映画はコメディですがマジなところはマジです、弱小軍団がトーナメントを勝ち抜きかなりいいところまで上り詰めます。芸能人の石橋も参加していてかなり面白おかしいです。。内容はオーナーが経営難の話を選手にします。チームは存続を維持して行かないといけなため、しかしチームメイト全員は。メジャーとは名ばかりの奇妙な選手が集まってしまい、まとまりが無くなってしまいます。ここまではとんでもない話ですよね。そして快勝します。これに発奮した彼らは怒涛の快進撃を見せ、ヤンキースとの対戦になります。かなりおもしろいです。お笑い野球ストーリーで半分くらいコメディです。
大ヒットした野球映画
大ヒットした野球映画で、安心して見ることが出来る作品だと思います。長年優勝から遠ざかっていた弱小球団が、移転して選手の総入れ替えをもくろむ新オーナーに対抗すべく闘志を燃やして奮闘するストリーです。集められた選手は、刑務所帰りだったり故障を抱えている選手だったり、およそ一流とは言えない選手達なのですが、そういう愚連隊的な選手が奮闘し、ダメなチームが優勝に向かって突き進んでいく高揚感は見ていて気持ちの良いものがあります。アメリカ版のスポ根という見方も出来るかも知れませんが、見ていて面白く仕上がっています。主軸のトム・ベレンジャーとチャーリー・シーンは映画「プラトーン」でも見た組み合わせでもあります。
アメリカン・ドリームはみんなで掴め
恋人を忘れられないベテランのキャッチャー、刑務所上がりのメガネエースなど非常にキャラクターの濃い面々のいるクリーブランド・インディアンズが、本拠地移転をたくらむ女オーナーに一泡吹かせようと一致団結して、ヤンキースと対決してワールドシリーズで優勝するまでに成長したサクセス・ストーリーです。今は日本人にとってメジャーリーグというとイチローやダルビッシュを想像しますが、20年位前にメジャーリーグというと、この映画を指していました。チャーリー・シーン扮するリッキー・ボーンが登板する時のテーマソング’Wild Thing’は、あまりにも有名で、野球をあまり知らない人でも一度くらいは聞いたことのあるメロディーです。それほどまでに、日本人の心をつかんだ作品と言えるでしょう。そうでなければ、続編にとんねるずに石橋貴明は出演していないかもしれません。ちなみに実際のインディアンズは映画の影響もあるのか、今では強豪チ...この感想を読む