招かれざる客のあらすじ/作品解説

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招かれざる客のあらすじ・作品解説

人種差別と偏見を根幹に、未来ある若者とその家族の葛藤を描いた1967年公開、アメリカの名作である。 監督は「真昼の決闘」のスタンリー・クレイマー。 新聞社の経営者マットとその妻クリスティは、遠方から訪ねてきた娘から恋人を紹介され言葉を失った。彼は、優秀な医師で好青年だが、黒人だったためである。 父はこれまで自社の新聞で多くの人種偏見と闘ってきたが、いざ娘の結婚相手となるとどうしても認められず、彼氏のジョンもそれを覚悟していたらしい。 けれど、リベラリストの両親に育てられた娘は、人種偏見が障害になるなど思ってもおらず、母は、娘の幸せを思い許す気持ちへと揺らぎ始めるが…。 頑固な父をアカデミー賞最多受賞者であり、本作が遺作となった「花嫁の父」のスペンサー・トレイシーが演じ主演男優賞を、母を「冬のライオン」のキャサリン・ヘプバーンが演じ主演女優賞を獲得している。また、青年医師ジョンは「野のユリ」のシドニー・ポワチエ、娘をヘプバーンの姪であるキャサリン・ホートンが演じデビュー作となった。

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