マイ・ガールの評価
マイ・ガールについての評価と各項目の評価分布を表示しています。実際に映画を観たレビュアーによる評価が1件掲載中です。
各項目の評価分布
マイ・ガールの感想
思春期の女の子はみんなベーダ
キュート全開!ベーダにキュートを感じずにはいられない映画です。日本ではマコーレー・カルキンの方がホームアローンなどで有名ですが、そのカルキン君を勝る存在感、可愛らしさ。ベーダのこぼれ落ちそうな大きな瞳、ぽってりした唇がピンク色に染まって、ポニーテールからの後れ毛が無造作に散って、天使そのものです。しかしそんな天使の容姿とは裏腹に、ベーダの中身は小悪魔。11歳という女の子の幼さの中に、もう女の抜かりなさが存分に備わっていて発揮させてます。女の子って本当に小さな頃から女なんだなと思い知らされる。ベーダの自由奔放で目立ちたがりなところ、大人達や親友のトーマスを翻弄させる魔性なところ、女の子のダークな面が満載。それでもベーダのひょうきんな仕草、真っ直ぐすぎる素直な痛さ、感情の豊かさ、あの何でも許してしまうようなキュートな笑顔に誰もが引きこれてしまうこと間違いなしです。子供の死生観ベーダは幼くして...この感想を読む