ブロス／やつらはときどき帰ってくるのあらすじ・作品解説
スティーヴン・キングの短編集「深夜勤務」に収録された同名短編の映画化作品で、教師が幼い頃兄を殺されトラウマとなった不良少年たちがなぜか蘇り…という、1991年に公開されたアメリカのホラー映画。監督は「アンディ・ガルシア 沈黙の行方」のトム・マクローリン。脚本は「PLANET OF THE APES 猿の惑星」のローレンス・コナーとマーク・ローゼンタール。 高校教師となって帰郷したジムは、9歳の時、兄ウエインがローソンら3人の不良に恐喝され、彼らと共に列車事故で亡くなった事がトラウマとなり、悪夢に悩まされていた。が、教え子ビリーが目前で墜落死し、ローソンと瓜二つの転校生が来たのを皮切りに、不良たちが次々復活し生徒たちを殺害、彼の悪夢は再び始まるが…。 ジムを「アニマル・ハウス」のティム・マティソン、妻サリーを「デッドゾーン」のブルック・アダムス、ローソンをロバート・ラスラー、ジムの兄ウエインをクリス・デメトラルが演じている。他にロバート・ハイ・ゴーマン、ウィリアム・サンダーソンなど。
