ロッタちゃんと赤いじてんしゃの評価
ロッタちゃんと赤いじてんしゃの感想
あたたかい家族のあり方
レトロ感!まずはこの映画にでてくる全てのレトロなものがすごく素敵です。1992年の映画みたいですが、古臭くはないのがすごいですね。それだけ映像がとても綺麗です。家具などももちろんですが、私がとくに好きなのは車です。クラシックカーと言うんでしょうか?車はまったくと言っていいほど詳しくはないのですが、ロッタちゃんにでてくる車は丸っこくてまるでおもちゃのようなかわいさ。またファッションもとても素敵で、ワンピースなどとてもかわいいですよね。個人的にはお姉ちゃんであるミアの服がとても好きです。家の内装もとても素敵!物語もドタバタがあるわけではありません。でもロッタちゃんにとっては毎日が冒険でキラキラした特別な日なのかもしれませんね。食べ物の躾じつは私はおつかいの方からみたので、ママが怒る印象はあまりありませんでした。でもこちらの一作目の映画はロッタちゃんが食べ物で遊んでしまう場面が多く見られる気がし...この感想を読む
むっつり怒った顔が可愛いデコッパチちゃん。
ロッタちゃんは怒りっぽくて、がんこで、わがままで、仕方のない子のようだけれど、とっても素敵な魔法を持っています。それは、家族と関わる人達を幸福にしていく魔法。思わぬトラブルでみんなが絶望していても、ロッタちゃんだけは自信満々。そして奇跡を起こしてしまう。これだからロッタちゃんは面白い。どこからともなく湧いてくる自信。小汚いブタのぬいぐるみで親友のバムセ。これ、なんだか自分の子供の頃と重なりませんか?それにしてもスウェーデンの一般家庭って、皆こんなに可愛らしい家に住んでいるの?リビングも、子供部屋も、階段すら、本当に素敵。お庭も、町に至っても、どうしてこんなに魅力的なんでしょうか。癒されたい、フフフと笑いたい、そんな時におすすめします。