フルメタル・ジャケットの評価/評判

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フルメタル・ジャケットの評価

フルメタル・ジャケットについての評価と各項目の評価分布を表示しています。実際に映画を観たレビュアーによる評価が6件掲載中です。

総合評価
4.584.58
(6件)
映像
4.504.50
脚本
4.334.33
キャスト
4.424.42
音楽
4.254.25
演出
4.504.50

各項目の評価分布

総合評価

4.584.58
5.0
3
4.5-4.9
3
4.0-4.5
0
3.5-3.9
0
3.0-3.4
0
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

映像

4.504.50
5.0
1
4.5-4.9
5
4.0-4.5
0
3.5-3.9
0
3.0-3.4
0
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

脚本

4.334.33
5.0
2
4.5-4.9
2
4.0-4.5
0
3.5-3.9
2
3.0-3.4
0
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

キャスト

4.424.42
5.0
2
4.5-4.9
3
4.0-4.5
0
3.5-3.9
1
3.0-3.4
0
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

音楽

4.254.25
5.0
2
4.5-4.9
2
4.0-4.5
0
3.5-3.9
2
3.0-3.4
0
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

演出

4.504.50
5.0
2
4.5-4.9
4
4.0-4.5
0
3.5-3.9
0
3.0-3.4
0
2.5-2.9
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2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

フルメタル・ジャケットの感想

スタンリー・キューブリック監督が国家の病気としての軍隊を、シニカルに痛烈に批判した戦争映画の傑作 「フルメタル・ジャケット」

国家病理学というような学問は、まだ存在しないと思うが、あっていいし、あるべきではないか。そんなことをこのスタンリー・キューブリック監督がヴェトナム戦争を描いた「フルメタル・ジャケット」を観て感じた。なぜなら、この映画は国家の病気としての軍隊を描いた作品だったからだ。この映画は、ヴェトナム戦争の真っ最中の1967年におけるアメリカ海兵隊訓練基地での、一つの班の猛訓練と、翌1968年、ヴェトナム戦争の一つの山場となった、いわゆるテト(旧正月)攻勢に遭遇した彼らの戦闘ぶりとを描いているのだ。映画の前半部が訓練、そして後半部が戦闘なのだ。軍隊の猛訓練を描いた映画というのは、これまでにもたくさんあります。鬼軍曹が普通の青年たちである新兵を徹底的にしごいて、勇猛な兵士に鍛えあげるというのが、その基本パターンだと思う。その数多い軍隊訓練ものの中でもこの作品を際立たせているのは、ハートマン教官という鬼軍曹が四六...この感想を読む

5.05.0
  • dreamerdreamer
  • 269view
  • 3144文字
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