いっしょけんめいハジメくんのあらすじ・作品解説
漫画家コンタロウ氏により集英社発行のヤングジャンプにて1981年から1985年まで連載された漫画いっしょけんめいハジメくんは、サラリーマンが会社に馴染むため、様々な努力を行うコメディタッチの漫画である。 大学を卒業後、商事会社(大手商事)に入社した主人公である天地ハジメ。新米のハジメは電話一つ受けるのにも手こずるなど、失敗を繰り返している。会社に早く馴染みたく、宴会芸を身につけようとセミナーに通ったり、懸命な主人公。ハジメは先輩社員である長谷めぐみに恋をし、よりやる気を備え、ライバル視をしている沖田に負けないように運転免許取得の為に教習所に通うなど、健気な姿が読者に共感を与えた。 いっしょけんめいハジメくんの主人公、天地ハジメがライバルや恋心を抱くめぐみの為に奮闘し、空回りして失敗を繰り返しながも、商事の一サラリーマンとして着実に成長していく姿や恋愛模様などをコメディ要素満載に描いた作品である。