七夕の国のあらすじ・作品解説
「七夕の国」は、１９９６年から１９９８年にかけて小学館の「ビッグコミックスピリッツ」に不定期で連載されていた、岩明均によるSF漫画である。単行本はビッグコミックスより全４巻刊行されていて、完全版も上下２巻刊行されている。 岩明均のその他の作品としては、「寄生獣」「骨の音」などがあげられ、特に「寄生獣」はアニメ化、映画化もされ、数々の賞も受賞している。 この作品の主人公は、大学４年生で就職活動中の南丸洋二。いろいろなものに穴をあけることができる能力を持った青年である。 その他の登場人物としては、洋二が通う大学の歴史民俗学の教授である丸神正美、丸神の里の神官の丸神頼之、喫茶店の店員の東丸幸子などがあげられる。 大学サークル「新技能研究会」に所属する南丸は、丸神教授が自分と同じ穴をあける能力を持っていることを知る。ある日、丸神の里と呼ばれる丸神町で不可思議な殺人事件が起こる。被害者の状態から、丸神教授に関係があるのではないかと考え、調査に乗り出すというストーリーである。
七夕の国の評価
七夕の国の登場キャラクター
南丸洋二
よみがな:みなみまるようじ ニックネーム:ナン丸 年齢（作品時）:大学4年生 性別:男 所属:丸神ゼミ 性格:基本的に楽観的な性格 特徴:かなりしっかりした考えを持つ常識人 物語上での目的:「窓の外に手が届く」能力を使いこなすこと 能力:紙やプラスチック、ブリキなど物質の特性に左右されず穴をあける能力 悩...
