バック・トゥ・ザ・フューチャーの感想一覧
映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」についての感想が12件掲載中です。実際に映画を観たレビュアーによる、独自の解釈や深い考察の加わった長文レビューを読んで、作品についての新たな発見や見解を見い出してみてはいかがでしょうか。なお、内容のネタバレや結末が含まれる感想もございますのでご注意ください。
人を楽しませる要素がつまった作品です!
SFアドベンチャーの超大ヒット映画。その記念すべき第1作目。ここからこのシリーズのすべてが始まります!なぜこのシリーズがこれほどの大ヒット映画になったかは、この作品をみれば必ず納得いくはずです。誰が観ても面白い、年齢性別問わず見る人を飽きさせないテンポの良いストーリ展開と、コメディータッチで描かれる個性豊かな登場人物たちや、ハラハラドキドキさせる物語の構成。すべてが完璧なまでに見る人を楽しませてくれる要素がつまっているのです。またラストシーンの続編へのアプローチの仕方など、どれをとっても見る人の気持ちを揺さぶる作品であることを感じさせてくれる、お手本のような映画ですね(笑)
タイムスリップして過去に行ったらママが息子に恋をした!?
風変わりな科学者のドクはプルトニウムを原料に動くタイムマシンを完成させた!親友で主人公のマーティと深夜の駐車場でタイムマシンの実験を行う。実験は見事成功するが、ドクが恨みをかってしまったリビアの過激派の襲撃にあい、ドクは殺害されてしまう。とっさにタイムマシン=デロリアンで逃げ出したマーティは30年前の過去にタイムスリップしてしまう。元の1985年に戻ろうとするマーティだったが、燃料切れでタイムスリップすることができなくなってしまった。マーティは30年前のドクを訪ね、未来に戻る手助けをしてもらう。ところが、マーティは過去で自分のママに遭遇してしまい、あろうことがママがマーティに恋をした!?このままでは未来に自分は存在しなくなってしまう。マーティは無事未来で生まれ、未来に戻れるのか!?そして、未来のドクが死ぬ前にドクを救出することができるのか・・・?☆…☆…☆…☆…☆…☆怒涛の展開だが、話が作りこ...この感想を読む
大好きな作品ですね。80’sムービー最高!!
マイケル・J・フォックスの魅力がたっぷり楽しめるパート1ですね。これはあと2作、計3部作となっていますが、やっぱり一番素晴らしい完成度なのがこのパート1だと思います。デロリアンの存在は初めてみた私をとりこにしましたねぇ。ナイキのシューズをニーケ?と読まれたりとか、小さなストーリーがいくつもおもしろいんですが、何より素晴らしいのはやっぱりこの脚本ですね。最初にドクが死ぬシーンを持ってきて観ている人をドキッとさせる手法も素晴らしい。また、50年代アメリカを、80年代の性が製作者たちが描いた、というのが2013年にいる私たちにとって、すごく魅力的だと思うんです。マーティをロレインが好きになってしまうパーティのシーンもかわいいです。
伝説の始まり
SF映画でオススメを聞かれたら、迷う事なく『バック・トゥ・ザ・フューチャー』を推しましょう。まず、本作が嫌いという人は聞いた事がないぐらい完璧な作品だと思います。製作されたのは1985年で時代を感じてしまう部分があるけど、それを上回る娯楽性は他の作品にはない。ストーリーは分かりやすいし、80年代のアメリカから50年代のアメリカへのタイムスリップ、その影響で起きるタイムパラドックスなど、色々と観ている側を楽しませてくれる。そして、なんと言っても作中でなくてはならないタイムマシンであるデロリアンの存在。すでに製造していた会社は倒産しているが、デロリアンのモデルは高い人気を誇っていました。それはあくまで映画の影響であって、実際に車としての性能は最低クラスで、鑑賞用として一流でも車としては三流だったという。そんな事はともかく、本作はタイムトラベルとして非常に面白く仕上がっていて、細かいところは...この感想を読む
まさか30年前に作ったとは思えない!名作は時代を選ばない
公開当時、映画館で観て「これがアメリカ映画か!」と衝撃を受けた記憶があります。それからしばらく自分の部屋にポスターを貼っていた記憶が今でも残っている程、バック・トゥ・ザ・フューチャーはSF映画の最高峰だと思います。未だにタイムマシン「デロリアン」は大人気ですしね。ワクワクしっぱなしの飽きがこないストーリーはまさに秀逸。そして、久しぶりにブルーレイ版が出ていたので約30年ぶりに観てみたのですが、頭をリセットして始めて観たつもりで観ても、すごく映像美が30年前に作られたとは信じられない程美しく、やはり名作は時代を選ばないと感じました。いつ観ても面白いものは面白い!名作は名作だと感じた一作です。
もしタイムマシーンがあったら
タイムマシーンがあったら「未来」か「過去」どっちに行く?なんてありえなくて話しても意味のない事なのによく話題に上がりますよね。それぐらい人間ってタイムマシーンに憧れを抱いている生き物だと思うんです。この映画にはその夢が全て詰まっていてワクワクドキドキさせてくれます。マイケル・J・フォックス演じるマーティとクリストファー・ロイド演じるドクの掛け合いも素晴らしいです。そしてそのドクが発明したタイムマシーンは乗用車のデロリアンを改造して作った物というのがまた良いんですよね。誰もが見慣れている車で時空旅行を経験出来るっていう設定が素晴らしい。今みてもドキドキさせてくれる素敵な映画です
幼き頃にみたタイムマシン
私が集中して映画をみれたのがこの作品が初めてでした。当時の友達もこの映画が大好きで、毎日学校から帰ってきては、二人で鑑賞したものでした。それまではアニメの映画や、それらしい大人の映画をふわ~っと、なんとなく見ていることはあったものの、しっかりと物語を理解しようと映画を見たことはなく、2時間も集中して見ることはできずに、途中で見るのをやめてしまう。というほど映画に対して適当だったのです。 しかし、この映画にあってから映画に対する気持ちが大きく変わったのでした。その当時とても興味があったタイムマシンや、空を飛ぶスケボーなどと未来的な乗り物がすごく魅力的でしたね。それと物語もわかりやすく、小さいお子さんから大人まで楽しめる内容も魅力的です。ご覧になっていない方は是非この機会に鑑賞をおすすめします!
万人が楽しめ、完成度の高い「「バック・トゥ・ザ・フューチャー」
万人が楽しめ、完成度の高い「「バック・トゥ・ザ・フューチャー」 正真正銘のタイムマシンのSF映画である。普通、タイムマシンといえば過去や未来に行くのだが、このストーリーは極近い過去へ遡るのが面白い。 過ぎ去った自分たちの事へ分け入り、時空を一寸狂わしてしまいそうな様だが、これが歴史の通りに丸く収まるのである。ハラハラ、ドキドキするのが、帰還する為のエネルギーが無くなり、近くの時計台に落ちる予定の落雷のエネルギーを利用しタイムマシンを稼動させるが、これが中々調子よく電線が繋がらないのであるが・・。それにしても、マーティ(マイケル・J・フォックス)と博士・ドグ(クリストファー・ロイド)の二人の相性が実の小気味いいのである。 テレビでの吹替えも織田裕二と三宅裕司でこちらもメイコンビであり、やはり、スピルバーグとロバート・ゼメキスのコンビが良かったのだろう。何にしても、非常に完成度の高い映画で、日...この感想を読む
素晴らしい名作ですね
この映画を見て感動しなかった人はいないのではないでしょうか。かなりの大作です。また展開もタイムトリップなどでかなりスピード感のるある感じでいいです。マイケルジェイフォックスはこの作品で有名になりましたね。かなりいい具合に芝居してます。内容はタイムトラベルを行った者自身が密接に関わる事柄についての未来を知った場合は、自身の意思によってその後の運命を変える事は可能であるため、一方で、過去へのタイムスリップは些細な事故で意図せず歴史が改変されてしまう事もあるので未来と過去を行ったり来たりしながら展開していく超タイムトリップ的な映画ですのでかなり見ていて頭を使いますよ。
1.25ジゴワット
高校生と、変な科学者に、タイムスリップする車笑いや、ハラハラどきどき、驚きに、感動!映画ってこんなにおもしろいんだなあと思わせてくれた作品です。本当に細部まで演出が行き渡っていて見るたびに新しい発見があって、何度も見ても楽しめます。あの音楽が聞こえるだけで、テンションが上がる!映画の面白いところが全て詰め込まれた作品だと思います。ただ、テレビで放送するときの日本語吹き替え版はグレーゾーン!でバラエティーに出るようになった三ツ矢雄二さんバージョンでいや、嫌ではないんですけどね 顔がちらつくんですよね・・・あ、決して嫌ではないんですよ
セリフを憶えるまで観ました
マッドサイエンティストのドクの造ったタイムマシン、デロリアンで自分の両親が出会った頃へ行ってしまい、うっかり自分の母親が息子である自分に一目惚れしてしまったから大騒ぎ。両親が学校のパーティーでキスしないと、自分が消えてしまうという大ピンチ。この映画は弟と一緒に何度も何度も繰り返し観ました。まだ学校で英語を勉強する前でしたが、字幕でいつも観ていたので、英語のセリフも憶えてしまったほどです。何度も観ているから全部分かっているけれど、いつも同じところでハラハラドキドキして、同じところで笑ってしまいます。いつか、この映画が「古いなぁ」と思えるような、タイムマシンが普通に存在する時代が来るのでしょうか。
分かりやすいまさにアメリカらしい映画!
これは1985年の作品ですからもう30年近く前の映画になるのですが、今見ても、まったく古臭さを感じさせないし、設定も面白くてこれぞアメリカ映画!という感じの理屈抜きで楽しめる作品です。私も映画館で数回、さらにDVDを借りてもうかれこれ20回ほどは観ていますが、いつも最後まで楽しく観ています、。分かりやすいストーリーに、キャラクターとぴったりあった魅力的なキャスティング、さらにノリのいい音楽、とすべてが完璧なできだと思います。時代を超えて、今は私の子供たちとも一緒に時々観ていますが、子供たちもとても面白いと気に入っています。いつまでも色あせない、珠玉のエンターテイメント映画です。