背徳の囁きの評価
背徳の囁きについての評価と各項目の評価分布を表示しています。実際に映画を観たレビュアーによる評価が1件掲載中です。
各項目の評価分布
背徳の囁きの感想
強いおくさんが国を守る、男には一歩玄関を出たら七人の敵が居る
警察の内部調査してる警察官の活躍を取る映画ですが、身内を捜査すると言うのは「腐ったりんご」を探し出すお仕事ですが、代償は何か、これがお話です。彼は家庭も有り、満足した生活をして生活も安定、そこで夫は任務につく、此処までは通常の展開でなるほどなるほどと見てられます。警察内部は彼が其処にいるだけで、面白くないときりきりした空気に変わっていくところがスタートです。外から見れば同じ警官で内部から見れば、彼はめんどくさい存在だと浮かび上がる。これは大人のいじめの構造に当てはめると、なるほどと頷けます。これは不味いですよ、家庭の安定が壊れると、実に不味い。精神の平和が崩れたときに、任務を遂行できるだろうか、ストーリーを追うアナタに尋ねこんで来ます。そんなときに、そっと擦り寄る甘い罠。ラストはめでたく調査員は腐ったりんごが誰でした、と任務は終わるのです。失った物は何か、映し出されるシーンが印象に残り...この感想を読む