セルピコのあらすじ/作品解説

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セルピコのあらすじ・作品解説

腐敗したニューヨーク市警に一人立ち向かった実在の警官フランク・セルピコの実話を描いた作品で、1973年公開の米・伊合作映画。原作はピーター・マース、監督は「狼たちの午後」「ネットワーク」のシドニー・ルメット。脚本は「真夜中のカーボーイ」のウォルド・ソルトとノーマン・ウェクスラー。テーマ曲はミキス・テオドラキス。 1971年冬。NY市警の警官セルピコが捜査中に銃撃され病院に搬送された。彼は正義感から警官となったが、収賄と怠慢が蔓延する市警に嫌気がさし私服警官を目指す。バレエダンサーのレズリーや同僚ブレアとも出会うが、彼女とは破局、市長調査部に配属されたブレアは政治に傾倒していく。私服刑事となったセルピコの配属先もまた汚職で腐敗し、ついに彼はマスコミに事実を暴露する…。 セルピコを「スケアクロウ」のアル・パチーノが演じ1973年ゴールデン・グローブ男優賞を獲得。グリーンを「大脱獄」のジョン・ランドルフ、ブレアを「アニー・ホール」のトニー・ロバーツ、レズリーをコーネリア・シャープが演じている。

セルピコの評価

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