サテリコンの評価/評判

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サテリコンの評価

サテリコンについての評価と各項目の評価分布を表示しています。実際に映画を観たレビュアーによる評価が1件掲載中です。

総合評価
4.504.50
(1件)
映像
4.504.50
脚本
4.504.50
キャスト
4.004.00
音楽
4.004.00
演出
4.504.50

各項目の評価分布

総合評価

4.504.50
5.0
0
4.5-4.9
1
4.0-4.5
0
3.5-3.9
0
3.0-3.4
0
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

映像

4.504.50
5.0
0
4.5-4.9
1
4.0-4.5
0
3.5-3.9
0
3.0-3.4
0
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

脚本

4.504.50
5.0
0
4.5-4.9
1
4.0-4.5
0
3.5-3.9
0
3.0-3.4
0
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

キャスト

4.004.00
5.0
0
4.5-4.9
1
4.0-4.5
0
3.5-3.9
0
3.0-3.4
0
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

音楽

4.004.00
5.0
0
4.5-4.9
1
4.0-4.5
0
3.5-3.9
0
3.0-3.4
0
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

演出

4.504.50
5.0
0
4.5-4.9
1
4.0-4.5
0
3.5-3.9
0
3.0-3.4
0
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

サテリコンの感想

フェデリコ・フェリーニ監督の自己耽溺が生んだ、人工の極致に咲いた地獄花とでもいうべき、怪奇な映像の交響曲 「サテリコン」

壮大な自己告白の戯画化である「8 1/2」を1963年に作った、世界最高峰の映像作家・フェデリコ・フェリーニ監督は、その女性版ともいうべき1964年の「魂のジュリエッタ」で初めてカラー映像に挑戦し、神秘性と幻想の世界へと深く足を踏み入れましたが、この映画「サテリコン」は、毒々しいまでに絢爛として、人工の極致に咲いた地獄花とでもいうべき、怪奇な映像の交響曲なのです。自作の解説がうまいフェリーニ監督は、この作品について「これは未来へでなく過去へ向かってのSFの旅である」と語っていて、もし一言で「サテリコン」を説明しろと言われれば、なるほどこういう他はないだろうと思われます。とにかく、この映画はフェリーニ監督初の古代劇であり、また彼がなんらかの形で"原作"を借りたものも初めてなのです。その原作者は、一世紀のローマに生きたペトロニウス。有名な暴君ネロは、キリスト教徒を迫害し、母を殺し妃を処刑したローマ皇帝ですが...この感想を読む

4.54.5
  • dreamerdreamer
  • 332view
  • 2564文字
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