GRANDEEK ReeLのあらすじ・作品解説
GRANDEEKReeL(ぐらんでぃーく りーる)は、桜瀬琥姫(おうせ こひめ)の漫画作品で、ウルトラジャンプ誌上にて2005年11月号から2006年5月号、同年7月号から10月号、同年12月号から2007年1月号まで連載、単行本として全4巻を刊行している。 今作品は、伝説の妖刀・グランディークを相棒に世界一の武器を探す旅をしている少女・ティーア・オルブライアントの遭遇するさまざまな出来事を描くファンタジーストーリーである。 満月が周囲を照らす中、巨石がいくつか立ち並ぶ海岸で鼻歌交じりにティーア・オルブライアントが剣舞をしている。その頃、海岸近くの街に折れた剣を手にした男が逃げ回っていたが、ついに追い詰められてしまう。ジリジリと近づいてくる暗殺者と思しき男が外套の下に隠していた剣を振りかざし、一刀のもとに男を切り伏せた。暗殺者の目に生気はなく、用はないと音もなく立ち去っていく。 剣舞をしていたティーアの剣が何かに反応した。剣を持ち静かに集中するティーアは助けを求める小さな声を聞いた。それは暗殺者の持つ剣から発する声だった!!