はいすくーる仁義のあらすじ・作品解説
「はいすくーる仁義」は水穂しゅうし（みずほしゅうし）によるマンガ作品。1992年まで「週刊ヤングジャンプ」（集英社）に連載された。コミックスは全14巻が発行されている。 本作は「学園ヤンキー物」、舞台である私立極楽高校では毎回喧嘩バトルやドタバタが巻き起こる。主人公・安芸情二（あきじょうじ）は極楽高校に勤める社会科教諭だが、実は元ヤクザという経歴をもち「地獄のキューピー」（サングラス下の眼がつぶらでカワイイ、という由来）の通名でヤクザからも恐れられている。彼はベンツを乗り回し時に拳銃まで持ち出すという教師らしからぬ破天荒な人物で、教え子の不良たちを喧嘩のすえ舎弟にしたり、一目惚れしたマドンナ的英語教諭・白鳥礼子（しらとりれいこ）が「ヤクザ嫌い」なのに対して、元ヤクザだという正体がバレないよう四苦八苦したりもする。 実写版シリーズが映画およびオリジナルビデオとして1994年までに4作制作（大映）、また1992年にはアニメ版も制作された。
