マリンブルーの風に抱かれてのあらすじ・作品解説
マリンブルーの風に抱かれては1989年9月から1992年1月まで集英社りぼんに掲載された矢沢あい原作の少女漫画である。コミックスは全4巻。 主人公、橘遥は海辺の街に住む女子高生。ある日小学校時代にアメリカへ行ってしまった初恋の相手、有川亨と夏の海で再開する。遥に恋心をいだいている、従兄清水一平と亨は同じ高校のクラスメイトとなり、サーフィン仲間として関係を深めていく。同じく遥の事が好きな亨は、一平にサーフィンで決着をつけようと海に入ったが、一平はその際頭を強打し大けがを負っていまう。さらに遥の親友智世も亨を好きな事が分かり、曖昧な四角関係が繰り広げられる。この作品は、海辺を舞台にした遥と亨、その仲間たちが繰り広げる恋と友情と絆を中心とした少し大人のストーリーである。 また、本編の内容の他に番外編として、亨を追いかけてロスに行き再会した話や、遥たちの小学生時代などの話や一平の高校卒業前の恋の話なども織り込まれている。
マリンブルーの風に抱かれての評価
マリンブルーの風に抱かれての登場キャラクター
有川亨
よみがな:ありかわ とおる 年齢(作品時):16歳 血液型:A型 所属:サッカー部 特徴:優れた容姿とさわやかな雰囲気 特技:サーフィン 部活:サッカー部 同級生:清水一平 父の転勤での引っ越し先:カリフォルニア 普段していること:アルバイトかサーフィン
橘遙
よみがな:たちばな はるか 年齢(作品時):15歳 血液型:A型 所属:S女子高校1年生 性格:気が弱く、相手を思いやるあまり、いつも自分の気持ちを押し殺してしまう。ちょっぴり優柔不断なところがある。 特徴:工藤静香似 バイト:一平の父親の経営する喫茶店 従兄弟:清水一平 ルックス:長い髪の美人でスタイルも良...