エバースマイル、ニュージャージーのあらすじ・作品解説
エバースマイル、ニュージャージーは、1990年に公開されたアルゼンチンとイギリスの合作映画である。監督は、「王様の映画」「ボンボン」のカルロス・ソリン。脚本は、ホルヘ・ゴルデンベルグ、ロベルト・シェウアー、カルロス・ソリン。音楽は、「ミスターフロスト」のスティーヴ・レヴァン。出演者は、ダニエル・デイ=ルイス、ミリャナ・ヤコヴィチ、イグナシオ・キーロス。 ファーガス・オコーネルは、デュボワ歯科普及財団所属のバイクで旅する巡回歯科医で、人々の虫歯を撲滅することに情熱を燃やし、歯を悪くする食べ物を憎悪している男である。ある夜、バイクが故障して困っているところを車で通りかかった男に助けられ、自宅に案内される。その家の娘エステラは結婚間近だったのだが、ファーガスに惹かれてしまい、バイクのサイドカーにこっそり隠れて一緒に旅立ってしまうのだった。 パタゴニアを旅する二人をファンタジックに描いたラブ・ストーリーである。