昼まで寝太郎のあらすじ・作品解説
男のマンガで定評のある本宮ひろ志氏による、江戸時代後期を背景に描いた作品昼まで寝太郎は、ビジネスジャンプにて2006年の７月号から2008年の16号まで連載された。 1789年、主人公の堂内新太郎は恋人のお京とふたり、江戸で昼まで寝ているという自由な生活を送っていた。そんな堂内新太郎には、双子で五万石の大名である本田忠幸という兄が居た。双子をタブー視されていた時代、双子の兄弟が巻き起こす、波瀾万丈な生活を描いたマンガである。 堂内新太郎は、昼まで寝ているが、格闘をしたりと江戸の時代らしい生活を送っている。本宮ひろ志氏による完全なるフィクションの時代劇であるが、もしかしたら江戸時代にはこんな人物がいたのではないかと思わせる程主人公である新太郎は、人間味溢れるキャラクターとして描かれており、自由奔放でも憎めない性格をしており、女性や歴史が苦手という方も楽しむことが出来るストーリー構成になっている。
