精霊使い(エレメンタラー)のあらすじ・作品解説
精霊使い(エレメンタラー)は月刊ニュータイプに掲載された岡崎武士氏による作品である。漫画以外にもOVAも作成されるなど高い人気を誇っていた。 物語は作者が途中で病気を患い入院した事で途中未完のままで終わっている伝説の作品となっている。後に、岡崎武士氏は漫画家復帰をし、未完部分の書下ろしを行い正式な完結を迎えている。 精霊たちが住む世界が物語の舞台となっており、精霊たちの理想郷を作るための精剣戦争が物語の中心となる。 精霊たちは精剣戦争を活発化する火が属、戦争を抑える地が属、戦争を監視する水が属、命を運ぶ風が属に分かれ、争いを続けていた。 主人公である覚羅はある日、突然、精剣戦争に巻き込まれる事となり、幼馴染をさらわれた事をきっかけに最強の精霊使いとして目覚めることとなる。万物の構成元素であり、最強の精霊使いであるエーテルの精霊使いとして、理想郷を作り上げるため、精剣戦争を戦っていく覚羅の姿が描かれている。