無敵鉄姫スピンちゃんのあらすじ・作品解説
無敵鉄姫スピンちゃんとは、漫画家大亜門によって集英社の週刊少年ジャンプに2004年の16号から2004年の27号まで合計11話連載されたギャグマンガで、作者の初めての連載作品である。単行本が1冊ジャンプコミックスから2004年の9月8日に発売されている。 自立思考型ロボット・スピンちゃんと彼女を制作した博士、博士の孫娘が様々な層堂に巻き込まれるギャグストーリーで、様々な漫画やアニメのパロディが多用されている作風となっている。原型となったのは作者がデビュー後に執筆したが雑誌未掲載の読み切り作品「怪傑h」で、その際の主人公は自分が改造されたと信じる青年だったが、キャラクターが弱いと判断され少女ロボットに変更された。その後、2003年の赤マルジャンプSPRINGに読み切り「スピンちゃん試作型」、週刊少年ジャンプの2003年40号に「超便利マシーンスピンちゃん」、48号に「超便利ロボスピンちゃん」がそれぞれ掲載された。これらの4作品は、2007年位発売された作者の短編集に収録されている。