大泥棒ポルタのあらすじ・作品解説
大泥棒ポルタは週間少年ジャンプ(集英社)にて連載していた北嶋一喜の漫画作品である。2005年19号にて読み切り版を掲載し、2005年45号より連載がスタートした。2006年09号をもって完結し、コミックスは2巻刊行している。 権力を持つ者と持たざる者の格差が広がり無法地帯と化した世界で主人公のポルタは泥棒家業で生きていた。ボルタの見た目はただの少年だが懸賞金8,000万の大泥棒であり、助手で相棒のカスケと共に次々と財宝を盗んでいた。しかしボルタには自身でも知らない過去があり記憶が一部欠如していたのである。その手ががりとなるのは楽園のカケラであった。楽園のカケラは全てのピースを集めると楽園への地図が完成すると言われており、ボルタはこの楽園のカケラを探す目的で泥棒をしていたのである。しかし財宝を狙っているのは他にも多く盗賊団ヘルメスが二人の行く手を邪魔したりと、困難に立ち向かいながら自分の過去を追い求めるアドベンチャー漫画である。
