ストップ!!ひばりくん!のあらすじ・作品解説
ストップ!!ひばりくん!は、日本のラブコメ漫画である。作者の江口寿史は、熊本県出身の漫画家、イラストレーターで1980代に活躍し、数々の漫画家に多大な影響を与えた。代表作に本作のほか、「すすめパイレーツ」や「江口寿史の爆発ディナーショー」などがある。1977年には、「恐るべき子供たち」でヤングジャンプ賞、1992年には「江口寿史の爆発ディナーショー」で文藝春秋漫画賞を受賞している。 ストップ!!ひばりくん!は、母の死をきっかけに田舎から上京してきた主人公の坂本耕作が、女装が趣味でヤクザ組長の息子でもある大空ひばりとのラブコメディ。どこからみても美少女にしか見えないひばりくんと、純真な坂本耕作とのハチャメチャな日常生活がテンポよく描かれている。 本作は、1983年に諸事情により打ち切りとなったが、2010年に発売された完全版の発売を機に加筆が行われ、27年もの年月を経て完結した。1983年にアニメ化もされている。