COWA!のあらすじ・作品解説
COWA!(こわ!)は、1997年から1998年までの間、週刊少年ジャンプで発表された日本の少年漫画。作者は「Dr.スランプ」や「ドラゴンボール」で知られる鳥山明で、同氏が「ドラゴンボール」終了後に初めて発表した漫画である。全14話の短篇漫画で、単行本はジャンプコミックスより全1巻が刊行されている。 人間とオバケが共存するコウモリ岬で、突如オバケのみが罹る「オバケ風邪」が大流行。患えば1ヶ月で死に至るこの病に対抗できるのは、モンスターが出現する危険な道を通った先にあるミミズク山に住む魔女お手製の薬だけ。頼りになる大人のオバケが揃ってオバケ風邪で臥せっている中、吸血鬼の子どもパイフー、オバケの子どものホセとアーポン、人間の丸山さんの4人が立ち上がり、薬を求めて旅に出る冒険ファンタジー漫画。 作者お気に入りの漫画で、2014年に重版された単行本には「だれがなんといおうとすべての作品の中でいちばん大スキなマンガであります。」という作者のメッセージが書かれた帯が付けられた。