伝説のワニ ジェイクのあらすじ・作品解説
伝説のワニジェイクは2001年に放映されたテレビシリーズを、2002年に劇場用として再編集した作品である。 原作シャノン.K.イヌヤマの同名絵本を元に監督犬童一心が自ら脚色を加え、 第75回アカデミー賞短編アニメーション部門にノミネートされた山村浩二がアニメーションを担当しており、 24人の豪華俳優人たちが、個性的なキャラクターをそのままに演じている。 「心にエアポケットが出来たときに現れる」というワニを目撃したの人々の証言をルポルタージュ風に綴っており、ワニの存在を通して、人間の心の内を描いたファンタジー作品となっている。 世界各地に出没しているという噂の「ジェイク」と呼ばれるワニを調査すべく、ジャーナリストのシャノン.K.イヌヤマは目撃者を訪ねるため旅に出る。ひと通り取材を終え目撃場所や状況の一貫性の無さに愕然とし、そのワニを見るためには、そのワニに選ばれるしか方法はないという1つの答えにたどり着く。