ダーティペアの大勝負 ノーランディアの謎のあらすじ・作品解説
「ダーティペアの大勝負 ノーランディアの謎」は1985年12月にビデオカセットで発売されたOVAである。1986年5月にはレーザーディスク版とVHDのビデオディスク版で発売されており、同年8月には劇場公開もされている。ビデオディスク化の際は、大幅に作画のリテイクが行われている。カットやレイアウトをしている所はほぼないが、一部に新作カットを入れている。キャラクターはテレビ版よりもを少し大人っぽくした 作品に仕上がっており、テレビ版とは雰囲気が異なっている。設定は原作にほぼ忠実になっており、アニメ作品中には2人の超能力の千里眼が初めて描写されている。 あらすじはある少女の保護を依頼されたダーティペアだったが依頼人が殺されてしまう。そして星の実権を握る「AJディベロップ社」に目をつけられながらも、少女がノーランディアという森にいるという情報を得てダーティペアの2人はその森へ入っていき、その少女を探していくストーリーである。なおエンディングテーマソングと挿入歌は共に槇奏子が歌っている。
ダーティペアの大勝負 ノーランディアの謎の評価
ダーティペアの大勝負 ノーランディアの謎の感想
ダーティペアシリーズ 最初のOVAを改めて拝見して
TVシリーズから、大幅なキャラクターデザインの変更ダーティペアTVシリーズ全24話(TV放送では24話まで、後にOVA扱いで25、26話を収めた『ラブリーエンゼルより愛をこめて』が発売)以降に製作されたOVA作品の第1弾。大きな変更点として、キャラクターデザインを原作に寄せた大人びた設定に変更しており、性格面でもあまりふざけた言動(特に、ユリの言動や対応は、TVシリーズ版とかなり違うと感じます)もなく、19歳と言う年齢設定に、より近い感じを受けました。また、他のデザイン面でも、ラブリーエンゼル号のデザインが原作寄りに変更となり、ペットのムギの色合いが黒系になってますね。コスチュームや、銃のデザインはそのままを継承していますが、やはり等身が伸びて、大人びた二人を初めて見た当時は、TV版とのデザインの違いに、かなり面を喰らった覚えがあります(笑)。しかし、物語がシリアスな方向性で作られた部分と、OVA作品という事で、別の...この感想を読む