佞言絶つべし!
関羽雲長
理解が深まるアニメレビューサイト
アニメレビュー数 2,474件
『蒼天航路』は、2009年4月7日~2009年9月29日までの期間に全26話、日本テレビ系列にて放送されていたテレビアニメである。アニメの原作は、1998年度・第22回講談社漫画賞一般部門を受賞した、原作及び原案・李學仁、作画・王欣太による同名の漫画であり、それをテレビアニメ化した作品である。そして株式会社バップより、本作品のDVDとブルーレイが、それぞれ全9巻が発売されている。 黄巾の乱により諸侯による群雄割拠となった、後漢末期の中国大陸を舞台に、三国時代の英雄で三国志においては敵役として描かれることの多い『曹操』を主人公に、従来の解釈とは違った視点で三国志を描いた歴史アニメである。 このアニメにおいては、中国の三国時代に魏を建国し、「乱世の姦雄」と呼ばれて人々から恐れられた曹操の生涯を綴った作品で、英雄・曹操の少年時代から、彼にとって生涯最大のライバルである袁紹との「官渡の戦い」までが描かれている。
三国志シリーズにおいて新しい観点くれるまず主人公を曹操孟徳に設定しているのが斬新すぎます。三国志好きで小説、漫画、アニメ、ゲームもろもろすべて把握しているつもりですが、曹操孟徳はどのシリーズみても大半以上が悪者に近い描写をされております。劉備玄徳や孫堅、孫策、孫権勢力をよく描写することが多いです。しかしながら、この作品では優秀であるからにして他に恨まれ、憎まれ、おびえてこられた曹操孟徳の描写がきれいで、人であって人にない、しかしながら、人よりも人らしいまるで神のような描写に引き込まれます。今までで一番衝撃を受けました。人間の描写が美化されていないどの作品でも美化されすぎていると思うことが多々ありますが、この作品では人間が人間らしく描写されています。人間の綺麗な部分(正義感、良心、愛情)のみが描写されているわけではなく、人間の汚い部分、特に性欲や物欲、征服欲、その様々な欲がしっかりと描写...この感想を読む
よみがな:かこうとん ニックネーム:とんにい 性別:男性 国籍:魏 所属:曹操四天王 性格:剛悍 特徴:曹操の従兄・幼馴染 価値観:柔軟 物語上での目的:曹操の型破りな言動に困惑しつつもそれを楽しみにしている 外見:隻眼
関羽雲長
張角に「劉備は天子に。関羽は後世で神になる」と唆された時に関羽が言い放った言葉。