装甲騎兵ボトムズ 孤影再びのあらすじ・作品解説
装甲騎兵ボトムズ孤影再びは矢立肇・高橋良輔原作、サンライズ製作によるOVAで、2011年1月8日にイベント上映が行われた後、4月22日にDVDとBlu-rayが発売された。第14回文化庁芸術祭アニメーション部門の審査員推薦作品である。なお、2015年時点でボトムズシリーズのアニメ作品としては最新作にあたる。 時間軸的には「装甲騎兵ボトムズ 赫奕たる異端」と「装甲騎兵ボトムズ 幻影篇」の間に入る作品で、ある目的のために交易都市グルフェーを訪れた主人公キリコ・キュービィーがかつての仲間であるバニラたちと30年ぶりの再開を果たし、彼らを守るために黒い稲妻旅団及びマーティアルとの三つ巴の死闘を繰り広げるというストーリーである。 アニメに先駆けて、「日経エンタテインメント!」2006年5月号から2007年9月号にかけて高橋良輔による小説が連載された。単行本は2011年5月26日に刊行されている。登場するメカなどにアニメとの相違点が存在する。