銀魂 〜何事も最初が肝心なので多少背伸びするくらいが丁度良い〜の感想/考察/ネタバレ

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アニメレビュー数 2,474件

銀魂 〜何事も最初が肝心なので多少背伸びするくらいが丁度良い〜

4.504.50
映像
4.00
ストーリー
4.38
キャラクター
4.38
声優
4.63
音楽
3.50
感想数
4
観た人
6

銀魂 〜何事も最初が肝心なので多少背伸びするくらいが丁度良い〜の感想一覧

アニメ「銀魂 〜何事も最初が肝心なので多少背伸びするくらいが丁度良い〜」についての感想が4件掲載中です。実際にアニメを観たレビュアーによる、独自の解釈や深い考察の加わった長文レビューを読んで、作品についての新たな発見や見解を見い出してみてはいかがでしょうか。なお、内容のネタバレや結末が含まれる感想もございますのでご注意ください。

一線を画す。最高にくだらなくて最高に暖かいアニメ

ジャンプらしからぬ。ジャンプで現在も連載を続けている漫画「銀魂」を原作としたアニメ。しかし多くの人が思うだろうと私が考えるのは、まず「ジャンプらしくない」ということである。ジャンプは「友情・努力・勝利」のスローガンを掲げ、まっすぐで素直で将来性にあふれた少年が主人公として進行する物語が多いように感じる。しかし、この作品は違う。主人公はやる気のない仕事もろくにしない、普段は死んだ魚の目をしている、既に成人した男、坂田銀時。そして彼の元で侍道を学ぶべく働く準主人公、志村新八。彼は不器用な性格であり、強い正義感をもっている為、銀時と比較したらまだ主人公らしいではあるが、そのビジュアルはやはりジャンプらしからぬ地味の一言に尽きる。そして紅一点、ヒロインの神楽はチャイナ服で橙色の髪には雪洞飾り、真っ白な肌、たびたび語尾にカタカナが用いられる個性的な訛りなどビジュアルにも喋り方にも華やかな特徴はあ...この感想を読む

5.05.0
  • midorimidori
  • 154view
  • 2099文字

銀魂の面白さは泣き笑い

ギャグからの泣き笑い銀魂のストーリー展開は各回ほとんど、ギャグや下ネタで、毎回最初のストーリーから大きくずれていって内容が崩壊寸前みたいにめちゃくくちゃになるのですが、ラストでは、まさかあんなふざけたギャグや下ネタがこんな形でつながるのか、といった具合にすべてが布石になっていて、しかも泣ける展開でしっかりまとまる。ただ泣けるのではなく、銀魂の良さは泣き笑いで終わるところで、観終わった後に清々しい気持ちになれます。いいストレス発散になってます。原作者の空知先生のストーリー構成というか頭の中はどうなってるのと毎回驚かされます。シリアスな戦闘シーンからのギャグもたくさんあって、そのギャップも面白く、戦う相手がカッコよく登場したかと思えば、銀さんたちが、その登場人物の出方や装ういを急にディスりだしたし、憐れみだしたり、またその登場人物も恥ずかしがり出したり、すねだしたり、敵なのに、なんか憎めな...この感想を読む

5.05.0
  • ジャスタウェイジャスタウェイ
  • 179view
  • 2029文字

アニメ本放送前のパイロット版

いろんなところがまだ未完成声優さんの演技にしても、キャラをつかみきれていないところもあって、手探りな感じは若干あります。銀さんの昼寝シーンから始まります。今でこそ銀さん=杉田智和の声で定着していますが、当時はこれがアニメ初お披露目。原作ファンは人それぞれキャラの声のイメージを持っています。その声のイメージのずれが大きければ大きいほど、違和感と『これじゃない感』が付きまとい、受け入れられなくなってしまいます。銀さんも『こんなんでも俺の声』とか言い訳っぽく言っていますよね。(寝起きの声だから変なのは当たり前ってごまかし?)視聴者にまず『声』を受け入れてもらいたいという切なる願いがこめられているのかもしれません。作画にしてもクォリティが高いとは言いがたく、時折作画崩壊してるっぽいし、まだキャラクターに描き慣れてない感じ。何気なく流れるBGMにしても、要所要所に挟むアイキャッチにしても、本放送とは...この感想を読む

3.03.0
  • らっちかほしらっちかほし
  • 386view
  • 1189文字

銀魂の面白さ凝縮!

ジャンプフェスタのオリジナルアニメアニメの途中から入って原作を読みはじめたころ、あまりのナンセンスぶりが気になってネットで検索したときにこのアニメを見つけた。あとで調べたら、このアニメは2005年12月に開催されたジャンプフェスタで上映されたものらしい。1999年に始まったイベントというから、もうずいぶん長い。映画「バクマン」は劇場で観たが、少年ジャンプおそるべしだ。編集者がすごいのか。この作品は、銀魂アニメの上映に先駆けて銀魂の見どころを簡潔に紹介する意図がよく表れていて、短時間で銀魂の世界観が楽しめる良い作品だと思う。抱腹絶倒、あっという間の30分。中でも、叩いて被ってで繰り広げられる神楽と沖田の死闘や、おたえさんの腕っぷしが見ものだ。場所取りでもめるシーンでの、銀さんの腑抜けた表情も地味に笑える。銀魂の世界観を凝縮した一本銀魂の作者である空知英秋氏は、高級シャンパンのドンペリを大衆向けペット...この感想を読む

5.05.0
  • NaraNara
  • 256view
  • 1467文字

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