銀魂 〜何事も最初が肝心なので多少背伸びするくらいが丁度良い〜の評価
銀魂 〜何事も最初が肝心なので多少背伸びするくらいが丁度良い〜についての評価と各項目の評価分布を表示しています。実際にアニメを観たレビュアーによる評価が4件掲載中です。
各項目の評価分布
銀魂 〜何事も最初が肝心なので多少背伸びするくらいが丁度良い〜の感想
一線を画す。最高にくだらなくて最高に暖かいアニメ
ジャンプらしからぬ。ジャンプで現在も連載を続けている漫画「銀魂」を原作としたアニメ。しかし多くの人が思うだろうと私が考えるのは、まず「ジャンプらしくない」ということである。ジャンプは「友情・努力・勝利」のスローガンを掲げ、まっすぐで素直で将来性にあふれた少年が主人公として進行する物語が多いように感じる。しかし、この作品は違う。主人公はやる気のない仕事もろくにしない、普段は死んだ魚の目をしている、既に成人した男、坂田銀時。そして彼の元で侍道を学ぶべく働く準主人公、志村新八。彼は不器用な性格であり、強い正義感をもっている為、銀時と比較したらまだ主人公らしいではあるが、そのビジュアルはやはりジャンプらしからぬ地味の一言に尽きる。そして紅一点、ヒロインの神楽はチャイナ服で橙色の髪には雪洞飾り、真っ白な肌、たびたび語尾にカタカナが用いられる個性的な訛りなどビジュアルにも喋り方にも華やかな特徴はあ...この感想を読む