魔法少女まどか★マギカの感想一覧
アニメ「魔法少女まどか★マギカ」についての感想が27件掲載中です。実際にアニメを観たレビュアーによる、独自の解釈や深い考察の加わった長文レビューを読んで、作品についての新たな発見や見解を見い出してみてはいかがでしょうか。なお、内容のネタバレや結末が含まれる感想もございますのでご注意ください。
まどかマギカ
アニメというジャンルはたいして観てきた訳ではない。そんな自分でも名前は聞いた事あるので観た。非日常的な出来事が起こり不吉な予感がするにも関わらず良心を働かせてしまうと結果的に悲惨な運命を辿るのかなと思った。悲惨な運命が待ち構えていようと自分の信念が確立されていれば取るに足らないものなのかもしれない。己を支える事ができるのは己のみ。自己の確立の重要さを知った。
新参者
文句なしの名作 タイムリープ＆魔法少女もの
アニメ好きは絶対に踏まえておくべき作品『魔法少女まどか★マギカ（以下、まどマギ）』がアニメ史に名を残す名作であることは、もはや疑いようもない事実だろう。ニトロプラスならびに虚淵玄の名を世に知らしめるキッカケになった作品であり、以降ニトロプラスは『仮面ライダー鎧武』や『がっこうぐらし！』『Fate/Zero』など数々の作品に携わるようになる。また、これ以降漫画やライトノベルで”魔法少女もの”、あるいは”魔女もの”、そして”タイムリープ”ものが大いに流行ったことからも、その影響力が垣間見えるというものだろう。しかし、流行りはあくまで上っ面のものでしかなく、本家以上に面白いものはなかなか生まれない。『まどマギ』以上の完成度を誇った作品は、いまだに存在していないといえる。完成度と一口にいっても、その精度と功績は一概には語れない。のちの『がっこうぐらし！』にも応用される、３話目で視聴者を騙す工夫。”魔法少...この感想を読む
すらり
正直TVサイズで見るべき
まぁ、アニメファンなら言わずと知れた「まどか☆マギカ」の第一巻です。キャラクターデザインが「ひだまりスケッチ」などでお馴染みの蒼樹うめ、ストーリーはニトロプラスの虚淵玄、音楽は梶浦由記という一見ミスマッチな感じをうまくシャフトの新房監督とアニプレックスの岩上敦宏さんがまとめたという感じがします。企画の勝利という感じが強い作品ですね。シャフト特有の奇を衒ったシュールレアリスム的演出も、まぁこういう使い方なら嫌いな人でも抵抗なく見れると思います。このあたりのエピソードをまとめて映画化もされているのですが、正直言ってこういう細切れの演出をつなげるというやり方で２時間は長く感じるので、できればTVサイズで見て欲しいですね。
ラインハルト
神演出と神展開
友人にすすめられ小学生の気持ちになって見てみたらびっくりしました。演出がとてもすごく、凝ってます。ハイセンス。とても好きです。それから音楽も。物語の構成もなかなかで面白いです。超展開でみだしたらとまらない。１０話は衝撃。神演出、神音楽、超展開。ですが、やっぱりタイトルとキャラデザインは納得いかないです。演出や物語にあったタイトルとキャラデザインであればもう少し幅広く受け入れられたと思います。タイトルみて気が引ける人が多くいる気がする。これらさえよければすごいアニメになってたかも。とりあえず、演出と音楽と物語は神級にすごいのでお勧めします！対象年齢は何歳なんだろう？ってところが疑問です…。
neb_zirs37
ある意味で大きいお友達向けのアニメ
正直に言ってこのアニメが始まった当初は、また大きいお友達向けのアニメが始まったな、というくらいにしか思っていませんでしたしかしながら話数が進むにつれてどうやら様子が違うようだぞ、ということに気づいた私は遅ればせながらまどかを見てみることにしました確かにはじめのうちは普通の魔法少女アニメと似たような展開なのですが途中からは予想もしなかったような展開続きで、本当の意味で大人向けの作品であることが分かりましたビッグタイトルがいささか少ないような気もするここ最近のアニメ作品の中では最も視聴者を引き付けたアニメであるのは間違いありません最近のアニメの中では数少ない、後世まで残るアニメのひとつでしょう
kuriou
色んな意味で大人向け・・・
友達に勧められて観ました。・絵に騙されるな・OPに騙されるな・3の倍数ごとに衝撃が来る(3話、6話、9話・・・のように)という、友人からの意味深なメッセージと共に観始めたのですが、まさにその通りです。これは子供向けではない!!中高生から大人にかけて考えさせるアニメだと思いました。いわゆる一般的な『魔法少女』とかではなく、なんていうか・・・。え？マジで？なにその展開!!みたいな作品です。これは一度は観ておいた方が良いかもしれません。常識が崩れます。あと、精神的に余裕のあるときに是非観てください。一気に観たくなるし、メンタルダメージもなかなか感じられる作品でした。
hashi777
絵に騙されないでほしい
小さな女の子が見たらトラウマものだよ！と思います。視聴する年代は中学生～がいいと思います。鬱ゲームばかり作る虚淵原作ということで、序盤はそうでもないですが、もう段々と鬱の雰囲気になっていきます。まぁ、ただ単に気分が落ち込むというよりは、苦悩がリアルに描かれている、と言った方が語弊がないと思います。一話一話が非常に重厚なつくりになっており、一気に見てしまいたくなる面白さです。何と言ってもご都合主義ではないのが個人的には好きでした。虚淵さんはいつもそんなお話しを書きますけれど・・・。オープニングも本編に合っていて、非常に良い演出だと思います。とにかく続きが気になりまくる作品です。劇場版もぜひ見たいです
skyler
見る人を選ぶアニメ
魔法少女とのタイトルと、ひだまりスケッチの蒼樹うめ先生のキャラデザ原案ということから、男性向けの萌え系アニメだと判断し、特に興味も持たずスルーしていたのですが･･･近年稀に見る爆発的大ヒット。鬱アニメとの評判が凄かったですが意を決して見ることに。結果･･･見なければ後悔していたでしょうし、見たら見たで後悔するような、そんな印象のアニメでしたw放送当時ネットで”マミる”という言葉が流行っており、使われ方からしてあまりいい意味ではないのだろうなあと思っていましたが･･･予想は裏切られませんでしたwとにかくダークで重い世界観です。自分は見終わった後一週間くらい鬱々とすごしました…それでもやはり感動するし、登場人物もキャラが立っていてキャラ萌えの観点からも凄く楽しめました。すぐには無理ですが、数年後にまた改めて見直したい作品です。
みみみ
かわいい絵とのギャップにやられる作品。
魔法少女というタイトル、可愛らしい絵なのでつい子供向けのアニメか。と判断してしまいそうな作品ですが、この可愛らしい絵とはうらはらに残酷な世界観というギャップにやられてしまいます。原作がないこのアニメこその魅力がありますよね。先が読めない、ハラハラしながら最後まで見たくなる。そんな魅力的なアニメになっていると思います。騒がれているだけあって、一度みるとハマること間違いなしです。夢や希望を描くものではなく、人間のもっている悩みや痛みなどの黒い部分を取り入れながらお話をつくっているのは珍しいし魅力的だなと思いました。子供は、少し怖い作品かもしれないですけど子供から大人まで楽しめる作品だと私は思います！是非！見て欲しいです。
うみの
魔法少女の革新的アニメ
この絵に騙されるな！と言うのがこれからみようとしている人達に一番伝えたい言葉です。魔法少女アニメの歴史に革新をもたらした欝アニメ、それがこの「魔法少女まどか☆マギカ」です。まず世界観。普段の世界と魔女が作る世界の2つの絵柄のギャップが凄い。キャラクターが可愛い分浮きまくってます。最初は違和感があり過ぎてなんだよこれってなる程なんですがそれがどんどんはまっていく。むしろその世界観のギャップがこのアニメの魅力の一つになっていきます。たった一つの願いの為に過酷な運命の輪に翻弄され傷つけ傷つけられる少女達。彼女達に救いはあるのか。あなたが判断してください。
タケ子
まどかの選択は本当に正しかったのでしょうか
魔法少女、と聞くとどうしても子ども向けのアニメのイメージがありますが、その前提を覆す、凄まじい作品でした。萌え系のキャラデザインだから話もそんなものだろう、と思った人は、まず3話まで見てみることをおすすめします！おすすめする理由は、いろんな人に考えてほしいからです。この作品をつくるにあたって、シナリオの虚淵さんがテーマにしたのは、『少女の祈りを世界が良しとするか否か』。魔法少女になるとき、彼女達が叶えてもらった願いは巡り巡って必ず本人を苦しめる結果になってしまいます。その結果さえ受け入れたまどかの願いですら、私には「本当にそれでよかったのだろうか？」と思えるものでした。いろんな人に語ってもらいたい作品です。
yukari0202
伝説のはじまりは至ってふつうの深夜アニメだった
2010年代が幕を開けて早々にアニメ界に激震が走ったアニメ『魔法少女まどか☆マギカ』。もはや知らぬものはモグリといわれるほどの知名度を持つ本作品だが、放映前は特に話題にも上がらない凡作だと思われていた。それも無理はない、本DVDに収録されている1話と2話はいたって"ふつう"の魔法少女モノとしての体裁をとっているのだ。等身の低い、かわいい女子中学生が出てくる。他愛のない話をしている。マスコットキャラが出てくる。何やら変身して魔女っ子スタイルのコスチュームに身を包んでいる。なるほど凡作に見える。しかしまどか☆マギカがすごいのは、全話を見終えたときにこの凡作と思われていた1話2話を見返すとまったく違った視点で物語を観れるところだ。私は何度も見返してしまった。
しゃーく
新しい魔法少女
この作品は一大ブームを巻き起こした作品。魔法少女まどか☆マギカの第一巻となっております。てっきりこのキャラクターデザインとポップなタイトル名に騙されそうですがこのアニメ。色々とハードです。今までの魔法少女というとキラキラした明るいイメージを連想しがちですが、このアニメはその印象を見事にぶち壊してくれました。他の魔法少女がキラキラという印象ならばこちらの印象はドス黒いです。こんな切り口の魔法少女が出てきたか・・・と素直に驚きましたね。こちらの一巻から順に借りてみるのもいいですが総集編のパッケージも、もうすぐ出ますので時間がない方にはそちらで一気にこの世界に入り込むのも良いでしょう
ユウ
「魔女」対「魔法少女」
わたし的には「魔女」も「魔法少女」も年齢の違いくらいで同じものだとこれまで思っていたのですが（年齢という概念があるのならば）このお話の中では敵対している者同士。まぁお伽話なんかでも人間に対して悪さをする「魔女」も居ますしね。それを退治するのが「魔法少女」と言うわけで。これは地球外生命体「キュゥべえ」が少女たちをスカウト（？）して「魔法少女」になってもらい「魔女」と戦う物語。エピローグはまだ謎の生物である「キュゥべえ」にまどかがスカウトされ迷い悩むところから始まる。ただの魔法使いではなく戦うための魔法使いなのだから悩むのも当たり前かと・・・しかし地球外生命体や魔法使いの話をすんなり受け入れてしまうのは昔から変わらないものだな・・・と思いながら2巻も観てみたい気持ちになっていたのです。
mica
例の３話は２巻収録です
「まどか☆マギカ」を放送後に知ったという人は第３話が話題になったからという人が多いのではないでしょうか。その第３話はこの２巻に収録されています。大変ショッキングな内容なので、万人にはオススメできません。しかし、このショックな展開を含め全体のストーリーは素晴らしいと思います。このアニメにおける魔女の描写はまるで絵本のようで個人的に大好きです。BDのクオリティでお菓子の魔女が楽しめるのが嬉しいです。初回特典にはサウンドトラックが付いています。４巻、６巻にもサントラが付属しており、３つのサウンドトラックを全部集めて完成です。まどかは音楽も心情を煽るようなグッとくるものが多いので、サントラ付の偶数巻はオススメです。
あやぽん
これが大人向け魔法少女だ
良い意味でも悪い意味でも予想外だった作品の一つです。ストーリー、声優、映像、音楽…。全てが美しくそして言いようのない気持ち悪さ、恐怖がそこにはありました。可愛いキャラクターとは対照的な敵の存在、伏線、ストーリーは今までの魔法少女モノにはなかった新しいタイプのアニメでした。正直、人を選ぶアニメだと思います。グロテスクなシーンもありますし、大好きなあのキャラが・・・という展開も往々にしてあります。また、テーマが非常に重く、軽い気持ちで見るのはやめたほうが良いかもしれません。劇中で描かれているテーマについて深く考えるつもりで見たほうが良いかもしれません。賛否両論ありますが、私を含め、多くの人がこのアニメの虜になっているため、名作と言えるのでは
ランブル
ボッチなマミさん
最後まで とても楽しく視聴することが出来ました。面白い作品でした！途中でマミさんがとんでもないことになってしまうシーンは衝撃的でした。誰かを守りたい、幸せでいて欲しい。その願いを叶える過程でマドカは大人へと変わっていくのが伝わってくる感じがしました。素晴らしい作品でした、そして深く考えさせられる作品でもありました。一回じゃそんなに内容は理解しきれないかもしれません。自分はニ回目でようやく理解出来ました。最後のワルプルギスの夜と戦うシーンがなかなか迫力があって凄かったです。Kalafinaの曲は何度聴いてもいいですね。面白いのでぜひ観てみてください
East*
一味違った魔法少女の物語
魔法少女らしい可愛いキャラデザだったので視聴し始めたら驚愕！ストーリーがとにかく深い！今まで視聴した魔法少女とは一体何だったのか疑問さへ浮かんでしまう始末。それに魔法少女の力をくれるマスコット的な立ち位置のキュウべえの腹黒さ…人の私情など構いなしでそもそも人間との価値観のずれから生じる人間との掛け合いは見ててもどかしさが増える一方です。物語も序盤は魔法少女の存在を知って、魔法少女に憧れる姿が描かれてるが、物語が進むにつれ仲間の死や魔法少女の本質などが分かってくると凄く話が重たくなってしまい従来の魔法少女とはかけ離れている事が分かってきます。一味違った魔法少女の物語を体験したい方にはお勧めの作品です！
カップス
いい意味で期待を裏切られる作品
タイトルや絵柄から想像するに仲良しの魔法少女がみんなと協力して敵と戦っていくのかな～と思ったら全然そんなことはありません。序盤こそゆるい感じでストーリーが進行していきますが、後半にいくにつれどんどん重たい話になっていきます。そもそも主人公は最終話まで魔法少女に変身しませんし、他の魔法少女たちも死んだり仲が悪かったりで共闘した方が珍しいくらいです。そんなこんなでストーリーは重たくて今までにないような魔法少女のアニメですが、しっかり作りこまれていて見ていて面白いです。特に序盤から重要な伏線が含まれていたりするので一度見た後にもう一度見返すと伏線が分かって面白いかもしれません。
ta48537
回覧注意(笑)
魔法少女という名前に騙されてはいけません！！後、これは俺だけかも知れないですけどレンタルマギカとも関係ありません。↑勝手に続編だと思ってました。さて、この作品シナリオを書くのはファントムやサイコパスでも有名なあの虚淵玄さんです。さすがというしか無いです。とにかくストーリーが濃いです。先の見えないストーリーに見だしたら止まらなくなります。まどか役を務めた悠木碧さんが言うにはキャスト陣も内容を知らなかった(どんどん変更されていった？)らしく視聴者と同じ気持ちで演じていたらしいです。自分は放映終了後に一気に見たのですが６時間ぶっ続けで見ました。それくらいハマっちゃう作品ですが先を知りたい一心で見ていたので逆に２回見たいという気持ちにならないかも知れないです。内容の重さもありますけどね。
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![とある科学の超電磁砲[レールガン]](http://images.type-bee.co.jp/reviewnejp-production/product_thumbnails/images/000/059/576/60x60/51crFy7HbyL.jpg?1407376255)
