ルパン三世 生きていた魔術師のあらすじ/作品解説

ルパン三世 生きていた魔術師のあらすじ・作品解説

「ルパン三世 生きていた魔術師」はモンキー・パンチ原作で2002年4月に発売されたアニメ「ルパン三世」のＯＶＡ第2作の作品である。本作品は「テレビアニメ第１シリーズ（以下、第１シリーズ）」を踏襲して作成されており、キャラクターデザインも大塚康生調のものであるため、ルパンのジャケットの色は赤ではなく緑となっている。第１シリーズのカラーリングを採用したのは15年振りで、1987年に劇場公開し、ＯＶＡとしても発売された「ルパン三世風魔一族の陰謀」以来である。音楽は大野雄二が担当しており、「ルパン三世のテーマ」も使われているが、第１シリーズで使用したＢＧＭに近いものに仕上がっている。 あらすじは第１シリーズ第２話に登場し、ルパン三世に敗れたパイカルがルパンに復讐するために復活。ルパンとパイカルが「天球の水晶」を めぐって再び対決するストーリーとなっている。オープニングのタイトルバックは細かい演出がされており、エンディングシーンは峰不二子がバイクで走っている場面のリメイクである。

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