星界の戦旗 IIIのあらすじ・作品解説
「星界の戦旗I」、「星界の戦旗II」に続く物語をOVA化。サンライズ製作。2005年8月26日にvolume01 、9月23日にvolume02が、さらに、2010年にはこの作品が収められた「EMOTION the Best 星界の戦旗II・III DVD-BOX」がバンダイビジュアルから発売されている。 ジントは「アーヴによる人類帝国」に復帰したものの未だ恭順の姿勢を示さない故郷、ハイド星系へラフィールとともに向かう。それはもちちろんその地の統治を確立するために。しかし、ジントは帝国に故郷を売ったとの中傷を受けたかつて政府主席の息子。しかも、自分の意志でなったわけではないものの今や立派な帝国貴族。複雑な想いを胸に抱きながら、ジントはかつての友人、そして、父の親友であり、幼い頃から慕っていた現・ハイド星系首相ティル・コリントにまみえる。 森岡浩之によるSF小説「星界の戦旗」は「 I~V」によって第1シリーズが完結(ハヤカワJA文庫)。このアニメはその中の「星界の戦旗III」が元になっている。