ルパン三世 天使の策略(タクティクス) 夢のカケラは殺しの香りの評価
ルパン三世 天使の策略(タクティクス) 夢のカケラは殺しの香りについての評価と各項目の評価分布を表示しています。実際にアニメを観たレビュアーによる評価が1件掲載中です。
各項目の評価分布
ルパン三世 天使の策略(タクティクス) 夢のカケラは殺しの香りの感想
ルパン三世 天使の策略(タクティクス)夢のカケラは殺しの香りについての考察
ヒロインが野望に溺れる異色ルパン三世に登場するゲストヒロインと言えば、カリオストロの城・特別編ルパンvsコナンなどでお馴染みの通りである。悲哀の運命に暮れながらも、決して取り巻く闇に溺れることなく、ルパンたちとの出会いをきっかけに大切な何かや邁進する強さを手に入れていく所謂性善説を用いたハッピーエンドが定番と言える。しかしそんな印象を裏切るようなこの作品、たくさんの美女が登場するが全員が殺し屋。ヒロインらしき女性は5人ほど登場するが、今回のメインヒロインはルパンを狙う毒の名手ポイズン・ソフィーであると考えられる。反米テロ組織という政治思想の色が強い組織において、明確に組織の一員となった経緯・心情が描かれているのは主力5人中彼女のみである。もっともそのソフィーもルパンの温かさの折に触れ、最後の最後で人としての道を取り戻そうと一歩踏み出したものの、味方であったボスに口封じで殺害されてしまう死に...この感想を読む