笑う三人姉妹のあらすじ・作品解説
「笑う三人姉妹」は2005年5月～6月にNHKよるドラ枠で放送された連続テレビドラマである。婚期を逃した3姉妹がそれぞれの幸せを探して奔走する姿をコミカルなタッチで描く。 松岡家の長女・かもめ（浅野ゆう子）の職業は弁護士、それも男女間のトラブルを処理する人呼んで「慰謝料弁護士」。しっかり者だが頭でっかちで恋愛を頭脳で考えるタイプでなかなか結婚には縁遠い。次女のすずめ（光浦靖子）は人気占い師で恋占いがよくあたると評判だが自分の恋には消極的。末っ子・つばめ（牧瀬里穂）は少し旬を過ぎてしまった女優で恋多き女だが男を見る目がなくダメ男にばかり引っかかってしまう。そんな3姉妹の前に父親の幸平（橋爪功）がイギリス帰りのハンサムな建築家、広瀬ヘンリー（田辺誠一）を連れてきたことから物語が展開していく。 ヘンリーの怪しい行動、3姉妹それぞれの恋の行方、更に幸平や家族を捨てて出て行った母親（野際陽子）との関係も絡み合い様々な要素を持った内容の作品である。
