あすかのあらすじ・作品解説
あすかは、NHK総合やNHKBS-2で1999年10月から朝の連続テレビ小説で放送されたドラマである。 原作・脚本は鈴木聡で、オープニング曲は大島ミチルによるオーボエを主体とした音楽の「風笛である」。 このドラマは、奈良と京都を舞台にした女性和菓子職人の困難にもめげず一生懸命に生きる姿をさわやかに描いた物語である。主人公の女性和菓子職人宮本あすかは、子ども時代を榎園実穂、その後を竹内結子が演じ、後に主人公と結婚する幼馴染の速田俊作は、子ども時代を浅利陽介、その後を藤木直人が演じた。主人公の両親は、京都の和菓子屋扇屋一心堂の娘とその店の花形職人で駆け落ちしている。 物語は、主人公が子ども時代を過ごした1960年から始まるが、徐々に現代に近づいていき、最終回では劇中の日付が最終回放送時の日付と同じになった。 また、NHKオンデマンドにて総集編の配信が行われており、完全版DVD-BOX全13枚セットと総集編全2枚セットのDVDも発売されている。