P.S.元気です、俊平のあらすじ・作品解説
「P.S.元気です、俊平」は、1999年6月24日から9月16日にかけてTBS系で放送された日本のテレビドラマである。主演はKinKi Kidsの堂本光一で、振られてもなお初恋の相手を思い続ける純朴な浪人生加地俊平を繊細に演じた。主人公をとりまく2人の女性と、その周囲を巻き込んで繰り広げられる青春ラブストーリーとなっており、俊平の初恋の相手桜小夜子を仲間由紀恵が、東京で新たに出会う奔放で明るい女子大生太田原桃子を瀬戸朝香が演じた。最終話は俊平が桃子に宛てた手紙で終わり、手紙の結びの文にタイトルが記された。 原作は「東京ラブストーリー」や「あすなろ白書」などの作品でリアルな女性像を描き、女性の圧倒的な支持を得た女性青年漫画家柴門ふみの漫画で、この作品が彼女の初連載となった。1980年に『週刊ヤングマガジン』に連載され、1983年に第7回講談社漫画賞を受賞した。 平均視聴率 12.72%、主題歌はHysteric Blueの「なぜ…」。