おんな太閤記 総集編のあらすじ/作品解説

おんな太閤記 総集編のあらすじ・作品解説

おんな太閤記 総集編は1981年12月21日から1981年12月25日まで5回にわたって放送されたNHK大河ドラマ19作目のドラマである。サブタイトルは第１回「足軽女房」、第２回「城主の妻」、第３回「女人悲願」、第４回「両雄対決」、第５回「平和への道」となっている。 本放送50回は1981年1月11日から12月20日まで放送された。 原作と脚本は橋田壽賀子が担当し、豊臣秀吉の正室であるねねが秀吉の行動に悩みながらも包容力ある女性として燃える大阪城を背にする場面までが描かれた。女性の視点からの戦国時代を描いたドラマでもある。橋田壽賀子が大河ドラマの脚本を担当するのはこれが初めてとなった。 ねね役は佐久間良子、夫の豊臣秀吉役は西田敏行が演じた。織田信長の妹・お市役を夏目雅子が演じている。 本放送は平均視聴率31.8パーセント（関東ビデオリサーチ調べ）で、秀吉がねねを呼ぶ時の「おかか」が流行語になったほどの高視聴率番組となり、DVDも発売された。

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