かりんのあらすじ・作品解説
アニメ『かりん』は、2005年11月3日から2006年5月11日にかけてWOWOWで放送された全24話のアニメ作品である。 原作は、「ドラゴンエイジ」2003年5月号から連載を開始した影崎由那の同名漫画作品である。監督は木村真一郎が務め、アニメーション制作はJ.C.STAFFが行った。 このアニメの主人公は、恥ずかしがり屋の女子高生・真紅果林である。果林は普通の女子高生として学校生活を送っているが、同級生には言えない秘密を抱えていた。その秘密は、吸血鬼の血を引いていることである。おまけに彼女は、普通の吸血鬼のような吸血衝動がない代わりに、他人の不幸に反応すると血量が増加してしまう「増血鬼」だったのである。そして果林は、彼女が通う高校に転校してきた雨水健太を見た瞬間、一気に血量が増加するのを感じた。 アニメ『かりん』は、「増血鬼」の真紅果林と苦労の多い人生を送ってきた雨水健太の恋路を描いたアニメ作品である。
かりんの評価
かりんの感想
内容がとても面白くてユニーク。
特別な内容で新鮮的。舞台は21世紀の日本です。ある吸血鬼が住む一家が日本にいました。この一族は、人間から血を吸わないと生きていけない。人間にとってはとても恐ろしい生き物でした。しかし、この家族の中の長女、名前はかりんと言い、人から血を吸うと、血が逆に増えてしまって、増血鬼と呼ばれるようになりました。吸血鬼は普通は血を吸うのに、なんで逆に鼻から血が出るんだろうと思いました。そして、クラスの転校生雨水健太は、かりんと危ない関係に陥り、お互いが依存し合うようになりました。吸血鬼も人間も変わり者なので、すごいコンビネーションなストーリーでした。今まで見たような感じの作品とは全然違います。普通の恋愛関係のアニメでしたら、男女の純粋恋愛や学園物語が多く、少し変わったような作品でも三角関係みたいなのが多い。しかし、この内容はすごく新鮮感があって、吸血鬼との生活がすごく面白く描かれています。キャラクター...この感想を読む
かりんの登場キャラクター
真紅杏樹
よみがな:まあかあんじゅ 生年月日:1992年6月6日生まれ 身長:146cm 体重:38kg 性格:多少毒舌家だが非常に姉思いな性格 特徴:果林の妹。無口で大人しい美少女。黒を基調としたいわゆるゴスロリ系の服を着ており、出歩くときは日傘を常用する。 趣味:人形集め 能力:コウモリを操る 学年:小学5年生 声:猪口有佳 ...
真紅煉
よみがな:まあかれん 生年月日:1982年11月1日生まれ 年齢(作品時):21歳 身長:182cm 体重:69kg 性格:ぶっきらぼうで無愛想な性格で、キレるとかなり怖い。 特徴:果林の兄。杏樹の事は甘やかしているような素振りを何度か見せるが、落ちこぼれの果林の事はバカにしており、特に両のこめかみをコブシでぐりぐり...
真紅果林
よみがな:まあかかりん 生年月日:1987年10月13日生まれ 身長:152cm 体重:秘密 性格:恥ずかしがり屋でドジっ子 特徴:髪は小豆色でおかっぱ。吸血鬼一家に生まれるが、「不幸」に反応して血が増えてしまい限界に達すると多量の鼻血を噴いて倒れてしまう増血鬼で、吸血ではなく供血のために人間に噛み付く。 趣味...