真昼の月の評価
真昼の月についての評価と各項目の評価分布を表示しています。実際にドラマを観たレビュアーによる評価が1件掲載中です。
各項目の評価分布
真昼の月の感想
時代、世代を超えて考えさせられるドラマ
内容が非常にディープなものなので、最初はとっつきにくい作品かもしれませんが、織田裕二と常盤貴子が主演していて、今でも人気のベテランの二人ですからキャストからも入りやすいドラマです。女性がレイプされ、その記憶やトラウマと闘いながら、日常の生活を送ろうと前向きに頑張る姿を中心に、それを手助けしようと手を差し伸べる人たちが描かれています。日常の生活に想像もしなかった悪夢が突然訪れる、でもその現実は誰にでも起こりうるからこそ共感できる内容となっています。裁判を起こせばレイプした犯人は罪を問われて償う、でも裁判が始まればまたあの悪夢を思い出すことになる。そんな苦しみはレイプを受けた本人にしか理解できない。。残念ながら最近でも女児誘拐やそれに伴うわいせつ行為などの事件は絶えませんよね。また被害を受けた本人だけではなく、その家族や恋人にも影響が及び、心の傷は一生消えることがないのです。そんな重いテー...この感想を読む