不機嫌な果実のあらすじ・作品解説
不機嫌な果実は、1997年の10月から12月まで毎週木曜日にTBS系列で放送されたドラマである。原作は林真理子の同名タイトル作品で、このドラマの他にも映画版が公開されている。 脚本は「やまとなでしこ」などの脚本で知られる中園ミホ、主題歌はUAの歌う「悲しみジョニー」だった。 石田ゆり子演じる主人公は、結婚6年目の人妻水越麻也子。麻也子は、夫婦生活に満足せずに複数の男性と不倫をしていく。そんな不倫愛に走ってしまう麻也子を通して、女性の生き方や考え方を描いた作品である。 主人公・麻也子の夫・水越航一を演じるのは渡辺いっけいである。航一は、財閥系の金属メーカーに勤めており、夫婦関係が冷え切っていることに気づいている。そして、麻也子と不倫関係にあるのは、岡本健一演じる音楽評論を専門雑誌に書いている工藤通彦、内藤剛志演じる広告代理店勤務の野村修である。また、航一の母親で息子を溺愛しており、航一の妻・麻也子のことを気に入っていない水越綾子は岸田今日子が演じた。
不機嫌な果実の評価
不機嫌な果実の感想
新しい人生
流行りの最近ニュースでも話題になっている不倫。それまでは不倫なんてまったく想像もつかなく興味もなかったのですがこのドラマが始まりなんとなく見始めたつもりがどんどんはまっていき毎週まるで自分のことのようにドキドキしながら見ていました。裏切り親友が夫と不倫をしていたことを知ると女の怖さやマザコンで自分勝手な夫に見ていて怒りの感情でした。そんな中妻の不倫がバレると自分のことは棚に上げ感情のあまり家の中をめちゃくちゃにしたり門限を決め始めたり本当に自分勝手な夫だなと思いました。「愛してる。」その言葉で束縛をするならもっと違う愛し方はなかったのかなと、レスにさえならなければ、もし子供がいたとしたら等色々考えさせられました。新しい人生、自由そんなマザコン夫より素敵な男性を選び最後には結ばれる、見ていてとてもスッキリしました。結ばれるまでには色々あり男性の母親から反対されたり夫が記憶喪失のふりをして...この感想を読む