ランディム RUN=DIMのあらすじ・作品解説
「ランディムRUN=DIM」は、アイディアファクトリーと韓国・DDSによる共同企画によって、ゲーム化とのメディアミックスを目的に製作されたSFアニメ作品である。 テレビ東京系列で2001年4月1日から同年6月24日の期間にかけて放映された本作は、その当時はまだ珍しかった、全編のアニメーションをフルCGによる作画で表現するという挑戦的な試みがされていたことで話題となっていた。 また、そのストーリーも、日本の民間組織「ジーザス」と海外の複合企業「グリーンフロンティア」の対立から端を発した国家間戦争が行なわれている近未来の地球を舞台にして、ジーザスでRBと呼ばれるロボット兵器のパイロットを務めていた主人公「森口和人」が、任務中に上層部から捨て駒同然の扱いを受けたのを機に離反を決意し、敵方だったグリーンフロンティア側に亡命したことで、かつての戦友たちと戦火を交えて行くという意外な展開を見せたりと、最後まで目が離せない内容になっており、多くの視聴者の注目を集めていた。