本名 | ブライキング・ボス |
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よみがな | ぶらいきんぐ・ぼす |
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ニックネーム | EDクレジットには「ブラキン」という省略で表記。バラシン以下の軍団員は大抵「ボス」と省略形で呼び捨て。 |
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所属 | アンドロ軍団の首領。元々は東博士が開発中の公害処理用ロボットBK-1だったが(第1話では同型機が数体並んでいた)。落雷によるショックで自我に目覚めて動き出し、地球環境を浄化する為に、世界征服に燃える恐怖の独裁者になった。 |
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性格 | 人間には容赦ないが、ロボットには甘い面も持ち、いつも手元には白鳥ロボ・スワニーを置いておく程だが、MF銃の威力を試す為、たまたま居合わせた部下を標的にして破壊するなど、冷酷非情な面も多い。 |
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ポリシー | 「俺は人間の命令には従わない。おまえたち人間は機械を作り出しては使ってきた。だが、今度は違うぞ。今度は俺たちがおまえたちを使ってやる。人間どもを支配してやるのだ」) |
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特徴 | 赤と黒を基調とした軍団マーク入りの帽子とマントを羽織っている。度々オープンカー(これも厳密には車両ではなく、ロボの一種)に乗って陣頭指揮することもあった。組織での掛け声や敬礼はナチスドイツ式で、右手を斜め上に挙げて「ヤルッツェブラッキン!」というシュプレヒコールが合言葉。一人称は「俺」だが、時には「儂」も使っていた。 |
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価値観 | 人間は奴隷化し迫害する対象でしかないが、人間の文化そのものには強い関心と興味を抱いているらしく、葉巻の愛用や飲食を試したり、パターゴルフを行ったり、絵画や着替え道楽をたしなむ等の描写が随所で見られる。本来の使命である公害対策はそれなりの効果を上げており、アンドロ軍団の支配下となった所では自然が回復しつつあるという人間に対する皮肉を生んだ。 |
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特技 | 武装は口から破壊光線を発射する他は、もっぱら怪力による格闘技が主な武器である。怒ると「鉄圧」が上がるらしく作中バラシン、サグレー、アクボーンに窘められていた。 |
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物語上での目的 | 東博士の開発した公害処理用ロボットBK-1。落雷を受けて自我を持ち、公害の元凶・人間を処理すべきと考え、「ブライキングボス」を自称し、戦闘ロボット軍団「アンドロ軍団」を作り世界征服を開始する。孤独な戦いを続けるキャシャーンに局地的な敗北はするが、大局的には世界はアンドロ軍団の手に陥ちて行く。最終決戦においてキャシャーンの超破壊光線の直撃を受け、完璧に破壊される。後日、彼によく似た現場監督ロボットが街を再建しており、それを目にしたキャシャーンとルナの「何処かで見た顔だ」との笑いを誘っている。 |
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名言 | 13話「ロボットは人間と違い、機械でできておる。それだけに精密であるべきだ。一つのミスも許されん」、16話「人間という奴は力だけではどうにもならんときがある」、30話「思想問題が一番、難しい」 |
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