ハイアットのプロフィール
本名 | ハイアット |
---|---|
ニックネーム | ハッちゃん |
性別 | 女 |
所属 | 秘密結社アクロス |
特徴 | イルパラッツォが出した新聞広告に応じて参入したアクロスの構成員。初登場時は腹黒い言動が目立ったが、後にぼんやりと儚げでありながらもたまに黒い発言をするキャラとして定着した。常備薬を山ほど持ち歩いているが、他人が服用すると幻覚を見たり、場合によっては死の危険に晒されたりする代物である。酒を飲むと少しも酔わずに体調が良くなる。 |
特技 | 射撃 |
癖 | カプセル・錠剤型のものを見ると、無条件で服用しようとする癖がある。 |
体質 | 極度の虚弱体質であり、常人なら普通にこなす程度の日常行為ですぐ倒れ、完全な死亡状態になる。そのさい大量吐血・心停止・チアノーゼ・半乾燥状態の脱水症状などを起こし、見ている方が心臓に悪い有様を呈して周囲をパニックに陥れるが、当人はやがて平然と蘇生する。 |
偽名 | 綾杉千早(あやすぎ ちはや) |
コードカラー | 赤と黒 |
エクセルについて | 何でもできる器用さと前向きな性格を非常に尊敬しており、特に前向きさに関しては自分もそうなりたいと願っている。 |
エクセル・サーガの他の登場キャラクター
エクセル・サーガの感想
ギャグと伏線
エクセル。彼女ほどギャグが似合うヒロインもそうそういないのではないでしょうか。バイトがてらに騒ぎを巻き起こしたり、イルパラッツォの機嫌次第で落とし穴に落とされたりと様々な目にあっている彼女ですが、そんな状況下においてこそ彼女の魅力は最大限に引き出されると言っても過言ではありません。さて、本作品はギャグマンガの皮を被ったSF漫画かと思ったらやっぱりギャグマンガだったという体をなしている作品なわけですがシリアス部分が多く見られるようになる後半と比べてギャグの多い序盤においても部分部分に伏線は見受けられます。特にイルパラッツォの時折見せる不可解な行動などがその代表例であるわけですが、おそらく作者自身序盤においてはそこまで深いことを考えていなかったと思われます。巻が進むにつれて伏線にも使える不可思議な要素を描いていた、というのが私の考えです。事実序盤はギャグばっかりだったわけですし。この感想を読む