西司朗のプロフィール
本名 | 西司朗 |
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よみがな | にししろう |
年齢(作品時) | 80歳 |
性別 | 男性 |
国籍 | 日本 |
住まい | 自身が経営するアンティークショップ【地球屋】(東京都多摩市聖蹟桜ヶ丘が舞台のモデルとなっている) |
性格 | 優しく温厚。芯の通った真っ直ぐで清らかな性格、好奇心旺盛。 |
特徴 | 口元を覆う白いヒゲ、顎ヒゲは長め。ベレー帽のような帽子を深くかぶっている。 |
価値観 | 年齢という壁を作らず、他人の心を大切にすてくれる。 |
趣味 | 楽器演奏(ヴィオラ・ダ・ガンバ) |
特技 | 温かい麺料理 |
物語上での目的 | 偶然【地球屋】へ頻繁に足を運ぶようになった雫と話すうち、孫である聖司だけでなく雫のよき道標的存在。雫と聖司が自身では解決できない悩みに対してアドバイスを与える。 |
耳をすませばの他の登場キャラクター
耳をすませばの感想
私の過去と娘の未来
反抗期は誰にも訪れるこれぞ思春期の心境を上手く表現した作品だ。細かい描写に風を肌で感じるような印象を受けた。主人公の少女が感じているごく普通の感情が、私が彼女と同じ年に感じたものと良く似ている。そんな感情はみんなが抱くものなのだろうか。誰かに恋をしたり、側にいるだけで心臓がバクバクして彼に鼓動が聞こえてしまうのではないだろうかと更に焦ったものだ。今日は一言だけど、彼と喋った!と嬉しくて仕方がなかった頃のあの淡い気持ちが記憶の奥底から蘇ってきた。ここまで記憶が蘇ってくるのはこの作品の様々なシーンから感じられる懐かしい風景や空気の匂い、友達の笑い声、その全てが蘇ってきたのだ。私は反抗期というものを経験したことがない。一般的に誰も通るらしい道だが、私にはそれがなかった。私の母もそう言っていた。珍しいのかもしれない。思春期の時期になっても反抗期らしきものはなかった。なぜだろう。自分でも良く分か...この感想を読む